こんにちは、あやみおです。
こちらの本の著者、広海ちゃんと深海ちゃんをSNSで知り、お二人の発する言葉がいつも優しくて温かくて、ファンになりました。そんなお二人の初書籍『むすんで ひらいて』を読みました。あっという間に読んでしまい、お二人のことがもっと好きになりました。
広海ちゃん、深海ちゃんとは?
私がお二人を知ったのは実は最近です。美容家の大ちゃん(三上大進さん)や藤子さん(藤井明子さん)のライブでコラボされているのを見ていて、インパクトのあるこちらのお二人は誰!?となりました。ライブの中で激しい喧嘩を始めたと思えば、皆の悩みに真剣に向き合い答えくれたり。言葉選びも素敵です。
お二人はタレントとして活動をされていた時期もあるそうですが、現在は別のお仕事をそれぞれ幅広く活躍されています。広海さんは、マーケティング会社を経営されていて、深海さんは、スタイリストのお仕事をされています。
「むすんで ひらいて」著者 広海さん 深海さん
この本は、お二人の“笑い”と“絆”の波乱万丈人生エッセイ。両親からのネグレクト、児童相談所の話、LGBTQIA+・ADHD当事者としてのこと、親ガチャについてなど。お二人の背景が描かれています。幼い頃は心ない言葉に傷ついたり、心に蓋をしてしまうことがあったそう。複雑な家庭環境の中でも楽しみを見つけながら、二人で支え合いながら、なんとか乗り越えて、そして切り開いていく姿がとても素敵です。
様々な経験を通して、自分らしさを受け入れてくれる人とのご縁やラッキーに恵まれた、だから自分たちも誰かにラッキーを届ける人でありたいと。
“変えられるもの”と“変えられないもの”が何かを考えて、“自分で変えられるもの”、“良いこと”にフォーカスする。世の中には、自分の力ではどうにもならないことも多いけど、同時に自分の人生を自分自身で変えていくことができる、切り開いていける…お二人に教えられたような気がします。お二人の思いやり溢れる一冊で、読み終わってとても温かい気持ちになりました。性格が真逆なお二人のことを、より知れたのも嬉しい。
「まぁ、いっか。」
「いろいろあってもなんとかなるわよ。」
「そんな無理せんでええよ。」
「人生にはそんなこともあるわよ。」
そんなお二人の言葉にスッと気持ちが軽くなります。家族のことで辛い時期があったり、些細なことにクヨクヨ悩みがちな私ですが、「なんとかなるわよ!」と背中を押してもらえた気がします。ネガティブな気持ちが浮かんだときは「まぁいっか。」と心の中でおまじないを呟いてみたいと思いました。
最後のお互いにむけたメッセージにも思いやりと絆を感じ、胸が熱くなります。私も家族や周りの人に感謝して、大事にしたいと改めて感じました。そして、お二人とも猫が好きで、「猫が人を育てる」と表現されていたり「猫の背中を吸う」、というところが個人的にわかる〜と嬉しくなりました笑。
心がスッと動いて気持ちが軽くなる本。広海ちゃん深海ちゃんを知らない方にも、おすすめしたい本です☆
あやみお
38歳/夫・娘(5歳)/料理部・美容部/ファッション、ピアノ、音楽、食べること、お菓子作りが好きです。忙しい毎日ですが、無理をせず、大切な家族と笑顔で楽しく過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの素敵な出会いや様々なことにチャレンジできることを楽しみにしています。マイペースですが、自分らしく発信していけたらと思います。身長165㎝。Instagram:@aya.higu0615
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あやみお