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デンマーク家具の魅力を知り、そして欲しくなった美術展

  • TB niki

2022.08.23

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上野の東京都美術館で開催されている「フィン・ユールとデンマークの椅子」展に行ってきました。

フィン・ユールは、数々の名作家具を生み出したデンマークのデザイナー。

デンマーク家具というと…

ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなどを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。フィン・ユールは、そんな面々と共にデンマークの家具デザインを推し進めたパイオニア的存在だったそうです。

ユールが自邸で使うためにデザインしたというチーフ・テンチェア。暖炉脇で使われていたそう。

今回の展示は、フィン・ユールの家具や自邸の紹介などと一緒に、いろいろなデンマークのデザイナーの名作と言われる椅子がたくさん見られる(そして一部は座れる!)楽しい企画でした。

フィン・ユール邸は感動ものの素敵さでした…

私が好きだと思ったデザイナーは

今回の展示、撮影可能なスペースが多かったのですが、気づくと私が写真に収めていたのは1人のデザイナーのものに集中していたようです。

それはアルネ・ヤコブセン。

この方も、デンマークのデザイン界を牽引してきた存在と言われています。

私が特に気に入っていたヤコブセンのスワンチェアは、実際に座ることもできたので…。

どっこいしょ〜〜!と座ってみました(椅子があればすかさず座りたい)。

くつろぎ〜。

いいなあ、欲しいなあ…。

思わず欲しい!と思った椅子はほかにも


それは例えばフィン・ユールのソファ。

あと写真は撮り忘れてしまったのですが、同じくフィン・ユールのペリカンチェアというのもとてもかわいかったなあ。

帰宅してこれらの家具を調べてみたところ…。

むむむ…。

パッと買えるものではないのだなぁと、ため息。

今まで生きてきて、3桁はもちろん2桁いくようなお買い物もほとんどしたことがない私(旅行とか講座とかの体験ものはまた別の話です)。

ジュエリーとか高級メゾンのバッグとかも、どうも疎いままここまで来たのですが…。

いま。

人生ではじめて「手の届かないものが欲しい自分」と出会ってしまった気が。。

未知なる感情に戸惑いを覚えている、人生37年目。

この思い、どうすれば昇華できるのでしょう(がんばって働くしかないってことでね…)。



熱が冷めないうちに復習!

参考書①芸術家たち〔建築とデザインの巨匠編〕/河内タカ

私が美術展を観に行く際とても参考にしているものの一つに、河内タカさんのSNSがあります。

こちらは、その河内さんによる建築・デザインの入門書のような本。

世界的に名の知られている建築家やデザイナーが3つの章(日本・北中南米・ヨーロッパ)に分けて紹介されていて、とても分かりやすいです。

基本的な説明に加えて、河内さんの体験談や思い出話がエッセイのように綴られているのも面白いところ。

今回の展示で観てきたデンマークのデザイナーについてもしっかり説明されています。

参考書②美術館へ行こう/伊藤まさこ

伊藤さんが訪れる日本各地の美術館。

そのなかの一つに、飛騨高山のフィン・ユール邸が紹介されているのです。

そう、日本には、デンマークのフィン・ユール邸を忠実に再現したという家が存在するのです〜!

岐阜の飛騨高山。

いつか行ってみたい、憧れの場所となりました。

東京美術館の展示は10月9日までとのこと。

ご興味のある方はぜひ!

TB - niki

パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

38歳/夫・娘(4歳)・息子(1歳)/手づくり部・料理部コーヒーが好き。ミルクティーも好き。掃除は好きだけど片づけは苦手。手紙部部員。都内の雑貨屋さんや本屋さんなどを巡る休日も好きですが、海や山で過ごすのも大好き。いつも気持ちの良い場所を探しています。日記をつけはじめて1年。なるべく楽しいことを書き残したいので、いいこと探しを心がけるようになりました。昨年まで10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。絵本ラバーです。

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