2年前にいたはずのホールへ、席へ。

コロナ過で延期になっていた小沢健二さん

（以下、言い慣れている小沢くん、と呼びます）

のライブへ。こちらのチケット。よ～く見てください。

日付は2020年。

そう。なんと2年前に購入したチケットをそのまま今回のライブチケットとして

使用できる魔法のチケット。

なんだろ、このタイムスリップ感。

魔法的。

この時点ですでにライブ前から心をガシっと

わしづかみされています。

さらに。わが家は今回、家族で初参加でした。

ムスメは中学3年生。人生、初ライブです。初ライブが小沢くん。。。贅沢中学生。

ムスメはずっと幼い頃から小沢くん色に仕上げてきた、

言わばサラブレッド。

最近は韓国にどっぷりハマっているJCですが

いざ会場に着くと大興奮。

・・・以下、ネタバレです。会場に入る前からすでに。

足元には小沢くんのいろんな仕掛けとメッセージが。今回、ムスメが心動かされたメッセージがこちら。

わたしも、夫も。とても響いた瞬間。

これからはへぇ、知らなかったー！と堂々と言うようにしよう。

そして。ん・・・？足元をよ～く見ると。ところどころにレゴが。

ファンの間ではひっそりと小沢くんの息子さんのいたずらかな、とほっこり。（真相は分かりません）

そしてこちらを購入。

前回のライブから腕に巻く（首でもどこでも）魔法的電子回路。小沢くんの合図で点けたり消したり。

たまに

「LIGHTS ON !」と「LIGHTS OUT !」を聞き取れず、

消す合図なのにムスメとわたしで点けてたり・・・恥。

ちなみに夫のライトだけ、何故か押していない時にも点灯していたりと、、、

消す合図の時はカバンに慌ててしまっていました笑

新旧織り交ぜたセットリストでずっと楽しませてくれました。

参加型のダンスもあれば、時折朗読も。

緩急ついたライブって。

少々ムスメにはムズカシイのでは・・・と思っていましたが

どうやらその朗読がムスメには新鮮だったようで。

完全にロックオン。

最後には

「小沢くんのワードセンス、最高やん」

はい、いただきました。（何目線よ、、、と思いましたが）

ああ、良かった。

私たちのように親子で参加した方たちも会場で

とても見かけました。

そんな私たちに。小沢くんが

「90年代に僕を見つけてくれてありがとう」

と。そして見に来ていた子どもたちにも

「君たちのパパやママは最高にクールだ！」

と言ってくれました。

もうそれだけで。夢が夢ならそれでも構いません。

90年代から現代まで。

時空を超えて心が一気に動きました。

そして数日後。

「なんか肌の調子良くない？」

コスメオタクなムスメがわたしの肌を見て放った言葉。

これが全てを物語っていると。

時空を超えて。

わたしの肌に潤いをもたらしてくれたんだと思います笑

これからも。

好きはずっと好きでいよう、と思った瞬間でした。

ちなみに。

6年前の小沢くんのライブ後は。

２週間くらい話しかけても抜け殻みたいだったよ、と夫から言われました。

今回はどのくらいで日常に戻れるんだろ。。。