日本に一時帰国し、息子も無事日本の小学校へ通い始めました。
小学校へ通うにあたり、学校側から準備物を教えていただいたのですが、とにかく巾着が多い!
上履き、体育館シューズ、体操服、給食エプロン、給食ナフキン、、、全てに巾着が必要とのこと。
100円ショップでもお手軽に手に入りますが、ずっと何かにリメイクしようと眠らせていたTシャツで巾着を手作りすることに。
ディズニーランドで来ていたお気に入りのTシャツ
こちらは息子が4歳の頃にZaraで購入したTシャツです。
ずいぶんくたびれていてすみません。
当時、アメリカ在住の義両親と一緒にロサンゼルスのディスニーランドに行くことになり、このディズニーキャラクターのTシャツを買いました。
当時の楽しかった思い出もあるのか、息子がとても気に入っていて、サイズアウトしても捨てちゃダメ!と言われ続けていました。
ミシンがあればもっときれいな巾着が出来ると思うのですが、まだドイツにいたころで手縫いの選択肢しかなく、お手軽に出来る作り方を調べてみました。
針と糸なしで簡単に
まず、袖の部分を切り落とし、タンクトップ状に。
次に、裾の部分に3センチくらいの長さの切り込みを細かく入れていきます。
裏表合わせて、同時にはさみを入れ、
裏返して、裏と表の切り込みをぎゅっぎゅっと1つずつ結んでいきます。
緩いと隙間ができてしまうので、強めに結ぶと良いと思います。
端まで結べたら、ひっくり返して袋の部分が完成です。
エコバッグなら襟ぐりの部分をきれいにカットして持ち手にすれば、針と糸を使わずに作れます。
今回は巾着にしたいので、ここからは針と糸を使って縫っていきます。
紐を通せるように上部を三つ折りにして、手縫いでチマチマと。
紐を通して完成です。
紐はデニムの色が可愛いかなと思いましたが、少し滑りが悪かったので、この後付け替え。
ウエス用に置いておいた薄いスウェット素材のパジャマを割いて紐にしました。
もう一つも同様に作って2つの巾着ができました。
バックプリントもあるタイプなので、どちらの面も可愛く仕上がりました。
息子もお気に入りのTシャツが新しい学校生活で使えるものに生まれ変わって嬉しそう。
アップサイクルだよ~なんて言いながら。
ランドセルにぶら下がる巾着を見ながら、私も思い出の品をもう少し長く楽しめそうで嬉しいです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー