毎年苺の季節が終わりを迎えた頃、次の担い手として毛桃に熱い視線を送ります。毛桃を見つけたら光の速さでカートに入れ、お家に持ち帰ったら全ての作業を中断し全身全霊で毛桃ジャムを作るのが”私の毛桃ルーチン”。売り場で見かけると数週間位で無くなってしまう旬が短い毛桃は私に見つけられたら最後、絶対に逃れられないのである。
毛桃の魅力

仕留められて切られた毛桃
そんな儚げな毛桃の魅力は何といってもこの赤い色。そして桃の仲間なので桃らしいあの柔らかい質感ときゅんとするような甘酸っぱい香り。でも、生で食べるには渋くて甘みも少ないので中々知名度が上がらないのですが、毛桃はジャム用果実として実力を発揮出来るレベル高いポテンシャル保持者なのです。
毛桃ジャムを作ろう①

皮を剥いて、果実の半量の砂糖とレモン汁をまるまる1個そしてあの赤い種も一緒にホーロー容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせます。
毛桃ジャムを作ろう②

一晩寝かせた様子
魔法にかけられてたかの様にひときわ光彩を放つ毛桃。たっぷり出てきた水分でゆっくりと灰汁を取り除きながら加熱していきます。
毛桃ジャム出来上がりました

いつもより丁寧に灰汁を取り除いて煮詰めたので艶々に仕上がって嬉しい。先日、宗像堂さんで買ったパンにのせて頂きました。
毛桃ジャムをジャム瓶に入れる

苺ジャムが入っていた瓶に毛桃ジャムを入れ替えました。数か月は持つかな?いや、持たないかも。
001 icoco
TB - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。

















