こんにちは。ゆめい です。

かれこれ2ヶ月近く家族とべったりな毎日、ひとり時間が欲しいなぁと思いつつも現実的にはまだまだ厳しいので…ロックダウン中はひとりの世界に浸るべく読書をする時間がぐっと増えました。

ありとあらゆる本を読みましたが、その中でも特におすすめの本をご紹介します。

ジェーン・スー きれいになりたい気がしてきた／これでもいいのだ

100人隊でもおなじみジェーン・スーさん。

スーさんを知ったのは日本にいた頃TBSラジオの番組にて。軽快な語り口に思わず引き込まれました。一歩先を行くお姉さまからのアドバイスや悩みは脳内メモしたくなることばかり。

ポジティブ全開のワードは時にしんどいのですが、スーさんの本は適度に毒づいているものの、終わりはカラッと明るい。外にも満足に出られず、ずっとこの政策の下で暮らしていると何が現実で非現実なのか区別がつかなくなることがあるのですが、なんてことない日常の出来事にスーさんが一喜一憂している姿を通して、私が本来いるべき世界はこちらなのだと我に返り自分を取り戻すことができました。

最近ではTBあきちゃんからおすすめしてもらいpodcastも聴くようになりました。OVER THE SUN(オバサンの略)で堀井美香さんとの掛け合いが心地よく金曜日がとても楽しみに。あ、今日は金曜日ですね！

渡辺和子 置かれた場所で咲きなさい

これも100人隊クリップを読んで以前購入していた本です。

この状況に…沁みる、沁みました〜。涙

じっとする事しかできない自分に思わずやるせない気持ちになってしまうのですが、「今はしっかりと根を張り次に咲く花が素晴らしいものになるように準備する期間」と考えることで心がスーッと軽くなるのを感じました。今できることを精一杯頑張り、それがいつしか未来の私を強くするのだと。

辛い時や自信がなくなった時、これからも手元に置いて何度でも読み返したい特別な本です。

石井佳苗 Love Customizer NO2

LEE本誌でもおなじみ、石井佳苗さんのセルフリノベーションで作る家の本です。

本帰国、ましてや家購入の予定もまだないわが家、新築なのか中古リノベーションをチョイスするのかも未知ですがいざという時にたじろがないためにも予めイメージを抱いておくことは大切。このタイルの組み合わせ素敵！ダイニングテーブルは本帰国したらDIYしよう、このお店に行って照明を見てみたいなー、ちょっとラグの置き場所を変えてみようかな？などワクワクと妄想が止まりません。素敵なインテリア、可愛い猫ちゃんに囲まれた生活、眺めているだけでも別世界へトリップ。

一田憲子 丁寧に暮らしている暇はないけれど／OUR HOME Emi わたしの“ちょうどいい”モノ選び

おうち時間が長くなり、少しでも快適に過ごせるようにとLEEでもおなじみのお2人から知恵を拝借。とはいえ元々が大ざっぱな性格なのであまりにもきっちりとしたハウツー本は苦手なのですが、これら2冊は適度にユルく、自分にちょうどいい加減で生活の質を向上させるヒントをもらいました。

一田さんの著書からはいらなくなったタオルやTシャツをカットして家中の拭き掃除をし、使い終わったらポイ！と捨てるアイディアをわが家でも採用。ボロボロになった二重ガーゼのパジャマや黄ばんでしまったオーガニックコットンの下着をひたすらカットしておうちをピカピカにするのが達成感も味わえておすすめです。

じつは昨年、OUR HOMEのEmiさんのオンラインマイノートレッスンに参加しました。同世代、飾らないお人柄ですっかり大ファンに。図らずも洋服を買わない100日チャレンジに成功してしまっている私ですが、日常を取り戻し自由にお買い物ができる日がきた時に爆買いしないように(←ホントにキケン)今からしっかりと審美眼を持ち合わせていかねばと思っています。今現在家にあるモノを見ていても、自信を持って選んだモノは暮らしを豊かに彩り、逆に間に合わせで選んでしまったモノには愛着がわかずにモヤモヤと違和感を感じています。しっかりとポイントを押さえたモノ選びは大切ですね。

その時の状況や気持ちで寄り添ってくれる本もずいぶん変化します。2022下半期のブックレビューができるかは不明ですが、次はどんな本が私に新しい風を運んでくれるのか楽しみです。