当時、友人が働いているショップに行った時
とても素敵な柄のスカートに出会いました。
その時、ブランド名を教えてもらいました。
名前は「mina」
その日は購入せず、でも数日経っても頭から離れなくて。
もう1度訪れた時は時すでに遅し。sold out。
後々から聞くとそのスカートは友人が買っていた、というオチ笑
その後もminaが入荷したら教えてもらい
ニットやバッグ、ブローチなど買いました。
その当時購入したニットは今でも大事に着ています。
(昔の冬の画像で失礼します)
どんどん好きになり、いつしかそこで働きたい!と思うように。
若さ故、飛行機に乗って白金台のアトリエに。
手には履歴書、鼻息荒く門を叩いて
(ほんとはドアをそっと開けた)瞬間
ゆったりと、柔らかな雰囲気を纏った店内。
ほわほわわ~ん、と優しい気持ちになったのを覚えています。
でも、そこは地方者の勢いを奮い立たせ
「こちらで応募があったのを見たのですが、、、
働きたいです!」
と千と千尋の神隠しの、まるで千尋のように
大きな声で言いました。
すると、頭にminaのスカーフを巻いたとても素敵な
スタッフの方が
「パタンナーさんで応募ですか?・・・
その、、、今はパタンナーのみの応募でして・・・」
と。
困り気味でもそれでも優しく包み込んでくれるような
対応をして下さるスタッフさん。
「パ、パタンナー・・?ですか。。。」
職種を見ずにやってきたわたし。
もう、恥ずかしいやらで、顔が真っ赤になりました。
パタンナー、ってデザイン画を元に型紙を起こせる達人のこと。
不器用なわたしにそんなことができるはず、ありません。
そんな初めてのminaのショップでした。
すると1ヶ月後くらいに。コースターが送られてきました。
その後も記憶が曖昧ですが数回。
もう、嬉しくて嬉しくて。今でも大事にとっています。
東京に行く度、minaのショップには訪れていました。この本もすぐ購入しました。このニットも。
若かりし頃、通っていた美容室でたまたま
撮って頂いた際もminaを。
同じ柄を本で見かけると飛び上がるほど
嬉しかったのを覚えています。
ですが、時を経て自分の環境が変わり
ミナペルホネンと距離を置く時期がありました。
きっと「とがってた」時代だったと思います笑
いろんなモノを見て、いろんな人と出会って。
それはそれで。わたしにとって大事な期間でもありました。
それでもミナペルホネンは変わり続けて。変わらなくて。
そのミナペルホネンに自分が最近出会うことに。
つづく展でした。
ミナペルホネンを見て
あの頃の好きだった自分、嫌いだった自分を
全て思い出しました。
過去のわたしと違う、今のわたしが
同じテキスタイルを見て
全く違う感情を覚えました。
大人になって改めて纏いたいものも。
ミナペルホネン。
これからもずっと。変わるけど変わらず。
好きでいたいと思います。
TB - マッキー
会社員 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(16歳)/手づくり部・料理部・美容部/日々の暮らしを丁寧に……と思いつつ、「時短」や「お手軽」を追い求める日々。ズボラな性分をどうにかしたい……!と思うだけのワタシと、料理男子でワタシよりはるかに女子力高めな夫、おにぎりをこよなく愛すムスメの3人家族です。これからも、毎日を楽しく、家族が健康で笑って過ごしていけたらと思います。
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TB マッキー