お休みの日、日野市の多摩動物公園に遊びに行ってきました。
実は私、理由はいろいろあるのですが、今まで動物園ってそこまで積極的に行きたいと思う場所ではなくて…。
ここ最近は完全に「子どものため」と割り切って遊びに訪れるという場所でした。
が!
そんな気持ちが吹き飛ばされるくらい、今回行ってきた多摩動物公園、とってーーも楽しかったです。
楽しい理由①動物の生態がよくわかる
たとえば象。「長〜いお鼻でなにするの?」って、絵本や図鑑で知識は知っていても、実際にその場を目撃できたことって今までなかったのですが…(単に私の動物園の経験値が低いだけかな)。
ご覧のとおり、草を器用に鼻で絡め取り、口へ持っていく姿が近くで見られたり…。
「コアラは本当に木につかまって寝る」というのも、実際に自分の目で見ることができたのは感動しました。
このテナガザルは、長い手を生かして一生懸命柵の外に外を伸ばし、草をむしっているんですよ(そしてむしゃむしゃ食べていました…)
カンガルーは写真にうまく収めることができなかったのですが、実はこの真ん中の子のお腹のポケットには赤ちゃんがいたのです〜✨
ひょっこり顔を出す赤ちゃんのかわいさと言ったら!!
今まで図鑑やテレビでしか見たことなかったなあ〜と、これにも大興奮。
楽しい理由②距離が近い
これは動物にもよるのですが…。
こんなにサービス精神旺盛でいいの?というくらい、間近でその生活の様子を見せてくれた動物たち(もちろん繊細な動物や疲れやすい動物に関しては、きちんとそこに配慮された飼育がされていました)。
ものすごく至近距離の虎!
ひたすら目の前を行ったり来たりしていたので、その迫力たるや…。
地味に私が興奮したのは、鳥の部屋。
この部屋、人間が鳥の住まいにお邪魔させてもらうような作りになっていて。。
これとかすごくないですか!鳥の巣作りの様子が柵なしの至近距離で見られるのです。
本当に、これは私の動物園の経験値が低いせいかもしれませんが(←また言う)…。
動物園って、いつ訪れても大体の動物が寝ているんだな〜とか、部屋のどこにいるのかわからないなあ〜とか、人気の動物は人だかりができていて背伸びしても見られない、みたいなことが多かったもので…。
それがこんなにしっかりと見られるなんて!といちいち驚き、感動の連続でした。
動物園ってこんなに面白いんだなあ。
でもそれもきっと、動物たちをいかに魅力的に見せるかということを、ものすごーーくよく考えられた作りになっているからなのだろうなあと感じました。
園内にはたくさんの仕掛けや説明書きがあって、すごく読みやすくデザインされているんですね。動物の生態を理解する足がかりになってくれました。
これは象の足跡を再現したもの。
「自分の足と比べてみるとこんなに大きいのか〜」と実感できたのも楽しかった!
こういう面白い仕掛けがたくさんあったので、広い園内を歩いても退屈しませんでした。
あとは、どの動物たちも寂しそうな感じがしないというか、大事に飼育されているんだろうなあというのが、なんとなくですが伝わってくるような気もして。
多摩動物公園、大好きになってしまいました。
ちょっと休憩。
広い園内のあちこちにフードトラックが出店されていたので、たとえ食堂が混雑していても「ごはんにありつけない!」なんてことにはならないんじゃないかな。
それにしてもよく歩きました。
坂道もたくさんありましたし、ガシガシ歩ける靴を履いていくのがおすすめです!
私は最近購入したシューシャのストラップシューズを。裏はタイヤ素材と同じものが使われているとのことで、けっこう頑丈な作りになっているのです。
多摩動物公園は、京王線か多摩モノレールの「多摩動物公園駅」から徒歩1分の場所にあります。
動物園がお好きな方も、私みたいにそうでなかった方も、きっと楽しめるのではないかと思います!
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・娘(4歳)・息子(1歳)/手づくり部・料理部コーヒーが好き。ミルクティーも好き。掃除は好きだけど片づけは苦手。手紙部部員。都内の雑貨屋さんや本屋さんなどを巡る休日も好きですが、海や山で過ごすのも大好き。いつも気持ちの良い場所を探しています。日記をつけはじめて1年。なるべく楽しいことを書き残したいので、いいこと探しを心がけるようになりました。昨年まで10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。絵本ラバーです。
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