【LEE6月号】「たぶんスリッパ」から考える、足元の哲学

綿矢りささん「ま、さじ加減でしょ。」

3回目のエッセイ。毎回気になって読むと、面白くてあっという間に読み終わり、続きが読みたいけど毎回読み切りで、私なりに余韻を楽しんでいます。

たぶんスリッパ。

「みんな難しそうな靴を履いている街中」という表現が面白くて、楽してスニーカーを履いている私の相棒、ナイキのエアフォース1ですら、スリッパよりは確かに難しい顔をしているなーと心の中で笑ってしまいました。

足先は、意外とその人の個性や中身や気分を表していているのかも。

靴の難易度は見た目を気にしているだけでなく武装しているのでは？という綿矢さんのメッセージに、案外そうかもなーと、足元への哲学に想いを馳せました。

最近は足の健康も考えるように

ヨガをしていると、いかに普段足裏の土踏まずや母指球を使っていないか、普段気づかない足裏の微細な異変に気が付きます。

一緒にヨガをしている夫とも、ビーチサンダルはあまり長時間履くのはやめた方がいいかもね、など、足裏に良い靴選びが最近は気になっています。

裸足が一番健康に良い気もしますが、そうもいきません。

オーバーサイズのスニーカーで母指球を痛めた母の話もきき、ますます健康への欲求が高まっています。

スリッパ？スリッポン？ビーサン？サンダル？

私の一軍の靴たち。基本合わせやすい白か黒、肌になじむベージュ系がほとんど。最近はグルカサンダルがやっぱり気になります♡

それでも楽して靴も履きたいし、

おしゃれもしたいし、

足元は意外と見た目も機能も大事だし、

健康も大事だし、

でも、「自分の足元はコレ」と言える基軸や求めるものがハッキリしたら、オシャレももっと楽に楽しめそう♡

そんなことをグルグル考えた、エッセイでした。

さて、今日は何を履こうかな♪♪

みなさんは足元に何を求めますか？

034りーぬ