さりいです。

神戸「KIITO」で開催された濱田明日香さんの「THERIACA Yarn, Rope, Spaghetti 展」に行きました。

身近な素材がアート作品に「THERIACA Yarn, Rope, Spaghetti 展」

ベルリンを拠点に活動されているデザイナー濱田明日香さん。濱田明日香さんのレーベル「THERIACA」（テリアカ）の服は、個性的でひと捻りあるデザインが好きで、ソーイング本からこれまでに何着か縫っています。

「甘い服」パフスリーブシャツを作りました

今回は、濱田明日香さんの編み物の作品が展示されています。（会場内は撮影可能、ブログへの掲載許可もいただきました。）
会場に入ってまず目を惹くのが、イエローの糸で編まれたドレス。

ドレスは、DARUMAのプラコードで編まれているそうです。他にも会場内には、私たちの日常にある素材を編んだ作品が並んでいます。

なかには「おいしそう」な作品もありました。

生地を裂いて糸にしたもの、プラスチックのコードのような糸など、素材と編み方の組合せで生まれるユニークで格好いい濱田明日香さんの作品。「編み物」は毛糸を編むものというイメージにとらわれずに、手を動かして何かを編んでみたくなる展示でした。

神戸のレトロ建築「KIITO」（キイト）

会場の「KIITO」は、神戸・三宮の海側にあります。三宮駅から海に向かって歩くこと20分。旧生糸検査所を改修した建物は、レトロ建築としても楽しめます。

建物の中に入ると、時間の流れが止まったような懐かしい雰囲気があります。

古いものと新しいものがミックスされた空間がまた港町神戸らしく、レトロ建築を訪ねて神戸を散策するのもオススメです。