こんにちは!GW真っ只中、みなさんいかがお過ごしですか?温玉です!
今回は世界のアニメーター兼監督、庵野秀明監督の展覧会に自称アニメ評論家の温玉(え?)が行ってきました!
庵野監督のアマチュア時代~現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像、作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチなどなど、多彩な作成資料を見れる展示会になっています。
めちゃめちゃマニアックなブログになっていますので、写真だけでも楽しんで頂けたら嬉しいです!笑
※お写真は全て撮影OKの場所で撮ったものになります。
1960年生まれの今年62歳。
子供の頃からアニメや特撮作品が大好きで、ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマトが特に好きだったとか。
見るだけでなく、機械や風景など人物ではないものをよく描いていたそうです。(人物画は苦手だったそうです)
小学校一年生で書いた絵があまりにうますぎて「一年生らしくない」という理由でボツになったという伝説も。
そんな庵野監督の学生時代に描いた絵や漫画、撮影フィルムなど貴重な資料とともに「世界の庵野監督」の生い立ちを知ることができる展覧会になっていました。
大阪芸術大学映像計画学科時代、第20回日本SF大会開会式で上映されたオープニングアニメーション制作に参加
これをきっかけに結成されたのが後のガイナックスの母体となる「DAICON FILM」です。
学生さんが作ったとは思えないほどのクオリティーで注目されたそうです。
庵野監督と師匠といえば
「巨匠 宮崎駿監督」
庵野監督は「風の谷のナウシカ」でクライマックスで登場する巨神兵のカットを担当
オウムに向かって放たれる光線からの、爆発エフェクト。
私は、あのシーンが大好きで何回も巻き戻して見たものです。
後日談ですが、巨神兵のシーンを宮崎駿監督に高く評価され、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」でも庵野監督の見せ場を宮崎駿監督が用意していたそうですが、なんと別件の仕事があったそうで断っちゃったそうです。
庵野監督が携わるジブリ、もっと見たかったなぁ。。。
と、その後、意外な形でまた宮崎駿監督と仕事をされるんですよね。
「風立ちぬ」で主役・堀越二郎の声優として抜擢。
これまた後日談で、もともと庵野監督はゼロ戦が飛ぶシーンの作画を担当したいとスタジオジブリに側に申し入れていたそうです。
「内気なのではなく、頭が良すぎて口数が少ない男」
「庵野が現代で一番傷つきながら生きているカンジを持っていてそれが声に出ていると思った」
「素人が演じたほうがまだ感じが出そう」
その雰囲気にどハマりしたのが庵野監督だったとか。
懐かしいといえば、「不思議の海のナディア」の総監督も庵野監督
1990年4月~1991年4月まで放送されたアニメ
今でも主題歌を歌える温玉です。(いーま君の目にーいいーぱーーいの未来ーー!)
今でも色褪せない超名作アニメです!(潜水艦戦闘シーンなど、後のエヴァ作品と共通している部分があるなと思います)
こちらも結構昔な作品ですが、「常軌を逸したクオリティ」「令和で見ても凄い」と言われている「トップをねらえ!」
実はちゃんと見たことがなかったので、このゴールデンウィーク中に見ようかなと思っています。
それからしばらく進むと、庵野監督の代表作。
社会現象になった「新世紀エヴァンゲリオン」へ
その制作で使われた資料が盛りだくさんでめちゃめちゃテンション上がりました!
この文字の使い方は今でもよくTVや、ネット、県のPRとかでも真似されたりしていますね!
文字自体がインパクトのあるデザインになるなんて、本当に秀逸ですよね。
テレビシリーズと旧劇場版で完結した「新世紀エヴァンゲリオン」をご覧になった方はわかると思いますが、
正直なところ、ストーリーが難しい!
ロボットがターゲットを倒す描写を楽しむという点は小中学生でも楽しめますが、登場キャラクターの心理まで読もうと思うと、大人向け。(今でも難しい。。)
グロテスクな描写も多々ありますので、人を選ぶ作品には間違いないと思います。
テレビシリーズが終わった後も劇場版でストーリーが継続されていきました。
2021年公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収益は100億円を超えたそうです。
エヴァンゲリオンのゾーンが終わると、
「シンン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」のゾーンに。
「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るように」と未来に向けたプロジェクトを紹介されています。
今回は、「庵野秀明展」のほんの一部ですがご紹介させて頂きました!
この展覧会は巡回展で、今後は山口県、新潟県でも予定されています。(日時はホームページで確認できます)
ご興味がある方は是非見に行ってください!
温玉
医療関係 / 大阪府 /
42歳/夫/美容部/身長155cm。コスメ、美容が大好きで、隊員2年目も引き続き「美容ブログ」をメインにお届けします。LEE本誌特集で結成した「しゃべくり美容部」を通して、これまで以上に「美容」の奥深さ、楽しさを実感しています。SNSの普及により驚くぐらい情報が溢れかえっている世の中で、自分なりに検証し、本当にイイナと思えたアイテムをご紹介していければなと思っています。絶対焼かないマン(今年度も継続中!)。
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温玉