今年もKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭がはじまりました!
(去年は秋の開催だったので間隔が短かったのですが、それでこの規模のアートフェスができるなんていやほんとすごい…)
KG+とは
KYOTOGRAPHIEと同時に開催されている若手写真家の発掘と支援を目的にスタートした公募型のアートフェスティバルです。
毎年KYOTOGRAPHIEと合わせて作品を見に行くのを楽しみにしているのですが、今年はその数がとても多くてびっくり!
KYOTOGRAPHIE本編も含め、全ての展示を巡ることは難しそうなので会期中に行ける範囲で少しずつめぐる予定です。まずはその第一弾ということで、週末に3つのエリアの展示を巡ってきました。
eN arts
まずは祇園・円山公園近くのギャラリー・eN arts へ。庭の青紅葉がきれいです。
料理屋さんが立ち並ぶ雰囲気のある通りに静かに立つギャラリーです。(看板などはないので一度通り過ぎてしまったほど)
こちらでは二人の写真家の作品が展示されていました。一見日本家屋ですが中はホワイトキューブ、まさにギャラリーの空間です。屋内に茶室もあり(こちらは畳敷きの和の空間)坪庭から外の空気を感じながら作品を鑑賞することもできます。初めて訪れたギャラリーですが、とても素敵な場所でした。
ギャラリー16
次は平安神宮の近く岡崎地区へ。
ギャラリー16は雑居ビルの3階にあり、外階段を上って行きます。
こちらでは「目をつむる写真展」というタイトルの展示。大きなテント地のような布に写真がたくさん印刷されていて、とても印象的な作品でした。
展示を見た後ふと見上げると藤の花が!
すぐ近くの白川沿いの風景。地下鉄東山駅からお越しの際はぜひこの川沿いを歩いてほしいなと思います。
京都写真美術館
次はギャラリー16からほど近い、平安神宮の神宮通りにある京都写真美術館。こちらも今回初めて知った場所です。
こちらは撮影可能な展示です。
1階、2階と展示室があり、二人の写真家の作品が開催されていました。2階には料理屋さんだったころのカウンターや個室が残されていて、その中での展示がなんだかユニークでした。
そしてすぐそばには大鳥居。青空に映えますね~。いつ見てもでっかい!
アンスティチュ・フランセ関西
つぎは百万遍界隈へ。以前クリスマスマーケットのクリップでも紹介したアンスティチュ・フランセ関西も会場のひとつになっています。
庭の桜はすっかり新緑になっていました。
会館の3階と階段室まわりで海外の女性写真家の作品が展示されていました。
久しぶりに中に入りましたがちょうどレッスンの時間だったらしく、あちこちの教室からフランス語が聞こえてきて…建物の雰囲気も相まって海外にいるような気分になりました。
最近カフェがリニューアルしたそう。テラス席でモーニングとかよさそう!
つぼみ堂
そして出町柳駅のほうに移動し、つぼみ堂へ。住宅を改装した落ち着いた雰囲気のギャラリーで、オープンして1年半ぐらいだそうです。海外写真家の作品が展示されていました。
つぼみ堂の前のハナミズキ。この辺りの歩道はちょっとしたハナミズキの並木道になっていました。
桜の季節は終わったけれど
これからは新緑の季節。桜の後も街にはお花がたくさん咲いています。つつじはもうちょっとかな。
街路樹が色鮮やかになってくると夏が近づいてくるな~と実感します。
KYOTOGRAPHIEは5/8まで開催中!この週末もあちこち見に行く予定なのでまた第二弾もお届けしたいと思います。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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