こんにちは! 059ツナです。
長い長い春休み、私と同じく本好きの息子と図書館&本屋通いが止まりません。
今回は先日購入したおすすめ本を紹介させてください。
愛のエネルギー家事 すてきメモ303選
加茂谷真紀さんによる『愛のエネルギー家事 すてきメモ303選』です。サブタイトルは「生活と気持ちが明るくなる、小さな提案集」。どことなく懐かしい雰囲気がただようおっとりしたデザインが目に留まりました。
加茂谷さんのことはこの本で初めて知りました。本のプロフィールによると、人や物の持つエネルギーを感じ取る力を見込まれてセッションを行っていた方なのだそう。
え、スピリチュアルな感じ…?と一瞬ひるんだのですが(ごめんなさい)、ページを繰ってみると全然そんなことはありません。日々の暮らしの中で心に留めておきたい小さなヒントが優しい言葉で紡がれています。
それらはまさに「愛のエネルギー」に満ちたものばかり。1ページにつき1~4つほどのヒントが紹介されています。ページ順に読んでも、ぱらぱらめくってその時目に入ったところを読んでも◎。
家事や育児、心や身体が疲れた時のセルフケアなどについて、読むだけで心がほっと緩まる気がします。
暮らしを振り返るきっかけに
こちらで提案されていることは、どれも「ちょっとやってみようかな」と気軽に試せる些細なことばかりです。
でもその “些細なこと” って、慌ただしい日常の中では案外忘れてしまうんですよね…。はっと気づかされることも多く、日々の暮らしの中で大切にしたいことについて改めて考えるきっかけになっています。そうそう。「○○しなきゃ」「○○やるべき」だけじゃなく「ワクワクする気持ち」も大切にしたい!
私が特に心に響いたのは第2章『子どもの手当て』の文章たち。“手当て” といってもここで書かれているのは子どもとの関わり方についてです。
子育てに関しては悩みが尽きない私ですが、こちらの文章を目にして「そんなに気張らなくてもいいんだよ」と優しくいたわってもらえたような気持ちになれました。
頭で考えすぎず、もっとおおらかに、まぁるい心でありたい。しみじみそう思います。
加茂谷さんは以前にも『愛のエネルギー家事』という本を出版されています。こちらは「自分の機嫌を上手にとること、気持ちを明るくすることが大切。結果的にそれが家事の効率をあげることにつながる」という考えのもとに書かれているそうです。
私は書店でぱらぱら目を通したのみなので、こちらも今度じっくり読んでみたいと思います。
暮らしにまつわる本が好き
自宅の収納スペース問題もあり、気になる本が見つかった際は購入するかどうかじっくり考える派です。
図書館で借りて読めば満足できる本か、ずっと手元に置いておきたい本か。結果、家には似たような系統の本がそろっていきます…。
暮らしにまつわる本、特に文章が美しいものや心が温かくなるものが好きです。そういうものってだいたい装丁も好みなことが多い気がします。
暮らしの中に小さな楽しみごとを見つけていく、そして心の豊かさを高めてゆく…という趣向の暮らし本が好きなようです。こちらの2冊は大学生の頃に購入した大切な本。20年たっても好みは変わらないなぁ。
こちらも同系統ですね。
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家事が得意とは言えない私。効率化などをめざす「ザ・実用書」の類こそ読むべきでは…と思わないでもないですが、やっぱり “自分の好き” には代えられません。笑
本選びの面でも「ワクワクする気持ち」を大切にしてきたいなぁと思います。
温かなヒントが詰まった加茂谷さんの本、よかったら手に取ってみてくださいね◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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