個性的なこの植物の正体は？

植物だって出会いは必然？

とある施設に車を停めると、目の前に「私、ここに居ます！」と主張している存在感のある植物に出会いました。無知な私は「なんだなんだ、またアガベ（多肉植物）が南国気候で野性的に育ってしまったんだな、あははは」と呑気に思い、でも気になるので調べてみよう！と数枚写真を撮りました。

周囲を驚かせる超珍しい開花だった！

花は先の方から一度咲いて枯れていく
見かけによらず繊細で儚い散り方だ

日本名でハツミドリ（アガベ・アテヌアータ）という種類らしく、成長が遅く花が咲くまでに時間がかかり100年に1度しか咲かない「センチュリープランツ」とも言われているらしい。そんな希少なタイミングを道くさをしたら出会ってしまったのです。地元では数十年で開花したものや8年で咲かせたミラクル開花が話題になっていました。ミラクル開花をJKギャル風で表現すると「昭和も平成もかったるいから、直ぐ令和に来ちゃった♡」という感じでしょうか？絶対違う。　そんなこんなで無駄な想像を掻き立てていると「植物も人間と同じ様にやっぱり環境で変われるんだな」と別な意味を色々と混ぜ込んだ豊かさ溢れるオリジナル人生論を唱えてしまいました。