LEE3月号。
今月、とてもとても楽しみにしていた特集がありました。
それはモデルの花楓さんの巻頭特集!そのページ数、実に12ページ!
花楓さん、自分が高校生くらいの頃からご活躍は知っていたものの、当時は私が読む雑誌よりも少しお姉さん向けのものに出られているイメージでした。
それでも、たまにファッションスナップなんかを見かけると「外国の少年のようなショートヘア」とか「アメリカの少年が着ていそうな古着のTシャツ」とかを紹介されていて、これは私にとってのキラーワードでもあるので笑、「ああ素敵だなあ〜」と悶絶したのを覚えています。
花楓さんのお部屋に飾られているというランプ(アンティーク?)に、当時高校生だった私がどれだけ魅了されたか…。
好きになったきっかけは
何年か前にインスタグラムをフォローしたことがきっかけで、花楓さんの存在がグッと身近になった気がします。
花楓さんのインスタグラムは写真がとても美しくて、ずっと見ていられます。
そしてファッション、インテリア、お料理。コラージュや写真などのアーティスト活動。
全てにおいて一貫したセンスをお持ちで、もちろんご本人も素敵。
けどあくまで口調はくだけていて、ファニーな一面も垣間見え…。(私、花楓さんの影響でエガちゃんのYouTube 見るようになりました…)
あと、LEEの以前の特集で「40歳の地図」というのがあって、その時のインタビューもすごく印象的でした。あの記事は本当に気づきが多かったように思います。
おっと、前置きが長くなってしまいました。今月の特集の見どころもお伝えしたいのに!
最初はやはりこちらでしょうか。
花楓さんのファッション
「花楓さんのファッションといえば」と問われたら、ファンである私は「これでしょー、あとこれでしょー」とスラスラ羅列できてしまうのですが…そのなかでも特に印象的なのは、やはり古着やスニーカーではないでしょうか。
誌面ではゴールデングースのスニーカーについて触れられていますが、他にもコンバースとVANSもよく履かれているイメージ。
いつも「くっ…(たまらない)」となりながら見ています笑
Tシャツ+デニムにスニーカーみたいな組み合わせももちろん素敵ですが、この「くっ…」度が最高に高まったのは…。
スニーカーが絶妙な外し具合で使われているのを見たとき。
以前インスタグラムで見たのは、ちょっとリッチな感じのコート(ファー?)にゆるめのパンツ。
で、合わせる靴が緑のコンバース!
「くーっっ」ってなりました。笑
極めつけ、コートは「old HERMES」って書いてあるんですよ!!
なんて、なんて素敵なんでしょううう…。
打ちのめされましたねえ。
本当にお似合いでした。
あとは誌面に載っていた、ヴィンテージのTシャツに本物のアクセサリーをつけているコーディネートも素敵で!
そして、そういう気取らないファッションによくさらっと真っ赤なリップを塗っていたりするのも、すごく素敵に感じます。
ハッシュタグ「作るなら丁寧に」に気づかされたこと
花楓さんの作るお料理、たくさん紹介されています。
これが本当においしそうで…。
インスタグラムでは、日々のお料理の投稿に必ず「#作るなら丁寧に」という言葉が添えられているのですが、これにハッとさせられた方、きっと私だけではないはず。
食材としっかり向き合って、その美味しさを最大限に引き出すようなお料理(なんとレシピを見ることはほとんどないのだとか!)、私できていないなあと。
最近は義務感でやっつけ仕事のようにやってしまっていたなあと…。
花楓さんは畑仕事もされているからでしょうか、旬のお野菜をいつも本当に大事そうに調理されていて、食べることが大好きなんだなあというのが伝わってきます。
使っている調味料も、花楓さんが「本当に美味しい」と感じられたものを厳選されている印象があります。
一時期頻繁に登場していた「煎り酒」やドーナッツを買いに、スーパーに走ったこともあったなあ…。(真澄は手に入りませんでしたが泣)
あと、食べることのオン・オフがはっきりしているイメージもあります。
花楓さん、ちょくちょく断食をされていて、その様子をインスタグラムでお見かけすることがあるのですが(このこともいつかどこかで語っていただけたら…!興味津々)。
そういう様子をこちらも疑似体験しているからか(?)、なおのこと、花楓さんが研ぎ澄まされた舌で食材を味わっている様子がわかるというか、「ああこれほんとに美味しいだろうなあ」と想像できてしまうわけです。
唯一無二の個性って
花楓さんを見ていると、なんかもう「こういう風になりたい」という憧れを通り越して、
「こんな風にセンスを磨くには一体どうしたらいいんだろう」
という境地に行き着くんですねえ。
以前どこかのインタビューで読んだのですが、花楓さんは「誰かのようになりたい」と思うことがないんですって!
だからお料理もファッションも唯一無二の個性が光るんでしょうねえ。
でもそれって、今のこの時代にけっこうすごいことじゃないですか?
だって、スマホを見ればSNSで素敵な人がぞろぞろ出てくる。
「自分より素敵な誰か」のお手本をいつも求めてしまう自分がいます。
ほんと、私なんて自分のセンスに自信がないもんだから、いつも「誰か参考にできる人」を探してますもん…。
「誰かの真似をするよりも、自分ならではのセンスを磨きたい。」
花楓さんのインタビューを読んで、強く強ーーーく思うようになりました。
道のりは遠く、でもなんだかワクワクすることでもあります。
修行あるのみ?です。
。。。。。。。。。
長文になってしまいました…。
花楓さんの今月号の特集はこちらでもお読みいただけます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
ではでは。
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・娘(4歳)・息子(1歳)/手づくり部・料理部コーヒーが好き。ミルクティーも好き。掃除は好きだけど片づけは苦手。手紙部部員。都内の雑貨屋さんや本屋さんなどを巡る休日も好きですが、海や山で過ごすのも大好き。いつも気持ちの良い場所を探しています。日記をつけはじめて1年。なるべく楽しいことを書き残したいので、いいこと探しを心がけるようになりました。昨年まで10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。絵本ラバーです。
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