苦手なお裁縫
お裁縫は苦手です。型紙を作って、しつけ縫いして・・・
色んな段取りがあって積み重ねていく工程が楽しい・・・
そう言ってみたいけど、
なかなか時間のゆとりが作り出せず億劫になってしまいます。
(それに性格もがさつな方です。笑)
子どもが小さい頃は、お昼寝や、夜寝てからの時間を使って、
子ども服を作ったりしていました。
旅行に行く前や、可愛い生地をみつけては、
ちょこっと作るのが楽しかったです。
作るのは大変ですが、喜んで着てくれるし、
アルバムに載るとその時のことを思い出します。
手仕事の刺繍本や、子ども服の本を読んで眺めるのも
好きな時間でした。
特に月居良子さんの本は大好きで、
出来ないながら何冊か持っていました。
成長とともに・・・
いまは子どもたちは手づくり感のあるものは好まなくなり、
夜起きている時間も長くなったので、
静かな時間も中々持てなくなり、
お裁縫仕事といえば雑巾を縫うぐらいになっていました。
そうして生地を買ったものの完成できずに
仕舞い込まれた生地が何点かあり、
思い入れもあって中々捨てられない生地だったりするので、
なんとかしたい!とずっと思っていました。
そんな中、お気に入りのエプロンが紛失・・・
これはエプロンを作ってみよう!と思い立ちました。
年はじめの大仕事です。
(*裁縫箱はHENLI CHARPENTIERのお菓子の缶を使っています)
慣れないエプロンづくり
今回作ってみたのは以前、ある雑誌に載っていた
栗原はるみさんの、エプロンのレシピです。
生地にそのまま裁断できる設計図だったので
型紙づくりの苦手な私にぴったりだとストックしておいたもので、
以前、母の日にエプロンを作って以来、
二度目のチャレンジとなりました。
※以前作り方はすっかり忘れていて、一からのスタートです。
今回の生地は、2種類。
サッカー生地の通気性のいいものです。
子どものワンピース用にと今から8年前、
帰省した時に神戸の三宮の高架下で買い求めたものでした。
姉妹なので、薄紫とピンクの2色です。
生地のときには、お雛様の背景になるよう飾ったりしていました。
裁断にまず一日。
ちゃんと習ったことがないので時間がかかります。
気持が緩んで、発起するまで、しばらく経って・・・
子どもたちが、習い事の練習で出かける日がやってきました。
午前中に夕飯を作り、心配事をなくして、
夢中で手を動かすこと半日。
下糸が絡まったり、上糸が緩んでガタガタになったり、
そんなトラブルもありましたが
なんとか完成。
手を動かし始めたらあっという間でした。
お手入れが楽そうで柔らかな肌触りが気に入っています。
作ってみると、柄が似合うか心配になり、
まだつけられていませんが・・・笑
いつかさらりと着てみたいです。
たまにはソーイング気分もいいな、と思った週末でした*