前の記事で息子の入園コーデをご紹介しましたが、この春、息子が幼稚園に入園することになりました。生後6ヶ月から通っていた保育園からの転園で悩みましたが、ご縁があり新しい園に通うことに。幼稚園入園にあたって読んだ本をご紹介させて下さい♪
『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン著
こちらは生物学者のレイチェル・カーソン氏が書かれた『センス・オブ・ワンダー』です。私は訳者である上遠恵子さんのインタビューを拝見したことがきっかけでこの本を知りました。この本では著者が小さな甥と森や海で過ごした体験が描かれていて、自然や生き物の大切さ、何気無い日常のキラキラとした瞬間に気づかせてくれます。
“The Sense of Wonder”とは?
タイトルの“The Sense of Wonder(センス・オブ・ワンダー)”とは何か?この本を読んで頂きたいのですが、子供が生まれながらに持つ感性の様なものでしょうか。
本編の日本語訳に加えて、『魔女の宅急便』の作者でもある角野栄子氏など4名の方が、それぞれの『センス・オブ・ワンダー』な体験について語られていて、そちらのエッセイもとても興味深いです。
川内倫子さんの写真が美しい
こちらは文庫版として昨年に出版されたもので、表紙の写真は写真家・川内倫子さんが撮影されています。本の中でも川内さんの写真が多く登場し、一枚一枚の美しく切り取られた画に『センス・オブ・ワンダー』の世界観を感じる事が出来ます。文章は多くないので、写真を楽しみながらエッセイの感覚で読めますよ♪
『クーヨン』の幼稚園特集
こちらはクレヨンハウスが出版する雑誌『クーヨン』です。表参道にある「クレヨンハウス」に行かれたことがある方もいらっしゃるかな?これは少し前の号ですが、クーヨンでは度々「保育園・幼稚園選び」を特集されています。特徴的な取り組みをされている園が多くて「こんな園もあるんだ!」と新鮮な発見があります。
幼稚園選びについて
保育園の時は慌ただしく申し込み手続きに終始した感じでしたが、幼稚園は選択肢も様々で本当に悩みました。(正直なところ、送迎、お弁当、お手伝い…のハードルが高過ぎて、私が決心するのに一番時間がかかりました!)
夫をはじめ姪っ子甥っ子達がお受験経験者だという事もあって知育系幼稚園も有力候補に上がったものの、息子とも話し合いを重ねて、最終的には自然豊かな幼稚園への入園を決めました。
五感で体験する日々
息子が新しく通う幼稚園では一日の大半を屋外で過ごし、広い畑で作物を育て、原っぱで絵を描き、生き物とも沢山触れ合います。1年程前にプレに通い始めた頃は土が苦手だった息子も、今では裸足で泥んこになって遊ぶ様になりました。これからの3年間、五感をフルに澄まして、私も一緒に思いっきり楽しみたいと思います☺︎
*まあや*
まあや
自営業 / 東京都 /
42歳/夫・息子(4歳)/手づくり部・料理部/学生時代より「おいしい朝ごはん・建築・アート」を巡る旅が好きです。歴史好きの夫、宇宙好きの息子との3人家族。育児と仕事の両立に試行錯誤する日々ですが、シンプルで心地よい暮らしを心がけています。家族で食卓を囲む時が一番しあわせな時間、おいしいごはんと家族の笑顔が私の元気の源です。
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まあや