日々の家事の中で、一番好きなのは料理ですが、苦手な家事も当然あります。
一番苦手なのは庭のお手入れ。
これはなぜかというと、虫が苦手だからということに他ありません。
虫だって命ある生き物だとわかってはいるけれど、どうしても相入れないまま大人になりました。
共存していくには関わらないこと。
そういうわけで、庭のお手入れは専ら夫に担当してもらっています。
他の家事は大体苦手でもないけれど、整理整頓や掃除は、面倒だし好きではない分野です。
しかし、しないまま汚れていたり散らかったりするのはもっと嫌、なので、自分なりのルールやルーティンを決めて粛々とする感じです。
整理整頓も掃除も、たまると億劫になるので、ためずに汚れる前、散らかる前に正す、というのがマイルール。
とはいえ、普段の掃除はともかく、手のかかる大掛かりなお手入れや1月おき、3ヶ月おきなど定期的な掃除は、なかなか重い腰を上げられないものです。
なのでわたしは、気に入った道具を揃えることで、うきうきしながら掃除をしよう、と心がけています。
最近購入した掃除グッズのお気に入り、レデッカーのキッチンブラシです。
レデッカーは、言わずと知れたドイツの生活用品の老舗メーカーです。
ドイツのクラフトアンシップが支える伝統と技術、熟練の職人たちのハンドメイドの道具は機能美という言葉がぴったり。
良質の天然素材で作られているものばかりで、使うたびに馴染んでいくのがいいところ。
我が家にもいくつかレデッカーの製品がありますが、最近購入したお気に入りがこのブラシです。
以前も愛用していたのですが、一時期、いつも購入していたお店から取り扱いがなくなってしまい、他のものを使っていました。
しかしながら、あの使いやすさ、無造作に置いていてもかっこいいデザインはレデッカー以外になかなかないなあと思っていたところ、最近また取り扱いのあるお店を近くに見つけました。
うれしくて小躍り。
数個まとめて購入しました。
こちらのブラシ、キッチン用として売られています。
わたしはキッチン用と、洗面所のシンクを洗うのにも使っています。
キッチンでは、野菜の泥落としなどにフル活用しています。
れんこんやじゃがいも、ごぼうなど、土を落として洗うのにちょうどいい。
洗面所でも大活躍で、毎朝と夜、一日2度洗面所のシンクを洗うのが日課なのですが、その時に洗面ボウルを隅から隅までピカピカにしてくれます。
いずれも、使った後は水を切ってポンと置いていても美しい。
時々洗濯物と一緒に干してしっかり乾燥させています。
そのほかにも、レデッカーではないけれど、ドイツ製のブラシあれこれ、ベスト3。
左はノーマンコペンハーゲンのもの。
ノーマンコペンハーゲンのラバーの洗い桶は有名ですが、それに付属のブラシもとてもいい。
こちらはキッチンのシンクをゴシゴシ。
真ん中もドイツ製、瓶の底などをゴシゴシするブラシだそうです。
浅い瓶や水筒を洗うのに便利、なによりビジュアルがかわいいのです。
ブラシではないけれど、こちらも我が家になくてはならないもの。
無印良品のスポンジです。
これが切れると他で代用できない、と思うほど愛用していて、常にストックしています。
スポンジは短いサイクルで廃棄して交換をしているので、手頃な値段なのもうれしい。
日常の家事を楽しくさせてくれる道具たち、
100人隊のおすすめを教えていただきたいなあ。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき