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おみやげ話と、旅話。〜関西旅紀行編〜

  • 100 pony

2022.01.18

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ひさかたぶりの・・・

今年は久しぶりに遠方に行かれたり、帰省された方も多いのではないのでしょうか。私も、2年ぶりに、夫と私の実家のある兵庫県に帰省できました。今日はそんな旅話をお土産と混ぜてご紹介していきたいと思います*

母との再会は涙ながらに・・・と想像していたのですが、話していくうちに、長かった日々があっという間に打ち解けて冗談を言っては笑いあっていました。久々にみる孫たちの成長の早さに驚きつつ、大きくなった背丈ごと包んでくれいるようで、ホッとしました。実家の犬もおじいちゃんになってて、足もふらついてオムツでしたが、会えたことが嬉しくて生きててくれて、有り難かったです。

 お土産はBAKEさんのベイクドチーズケーキ。駅で買うお土産もいいのですがあまり詳しくないので、いつも好きな味にしました。
外はサクサクしていて、クリームがふわっと軽いのに濃厚で大好きです。皆で食べて、長旅の疲れが吹っ飛びました*

関西旅紀行〜京都編〜

まずは、長い間返せなかったお守りを返すお礼参りに京都へ。

そして清水寺まで足を伸ばしてきました。あらためて見る高さに震えつつ、重厚な歴史ある建物をみて歩いて、陶器や和菓子、お漬物、お茶屋さん、竹細工など人の技にう〜んと唸りつつ、お香のようにお上品な街並みと雰囲気に、背筋が伸びるようでした。途中で八つ橋屋さんでお茶をいただいて、八ツ橋の種類の多さにびっくりしました。やきいもあんが美味しかったです*

 暮れの時期だったので、路地に入るとお餅をたくさん仕込んでいる和菓子屋さんから湯気が立ちのぼっていたり、京都ならではの野菜が並んでいたりと、今からお正月を迎えるんだなというその土地の気配が感じられて、少し身が引き締まりつつ和やかな気分になりました。

関西旅紀行〜兵庫編〜

 翌日からは私の実家のある神戸へ。大好きなフードコートの、大好きなメニューを飽きもせず頼みます。
 30日、31日とおせちの仕込みを早々に終えて、散歩に出かけます。
行きたい場所はいつも同じで・・・三宮元町海沿いのメリケン広場・・・神戸のモザイクと歩きます。大好きなメニュー、あの書店・・など2年分の穴を埋めるかのように洋服屋さん、眼鏡屋さん、雑貨屋さん・・・少し変わった街並みを散歩しつつ変わらない空気を堪能しつつ、年末の買い出しと言い訳しつつ、551の豚まんと大判焼きの御座候をお土産に・・・。関西文化に浸りました。
 封の開け方が雑・・・です・・。551の豚まんはなんといっても「551のあるとき〜ないとき〜」というCMがあって、あると家が笑いに包まれるという・・・実際お腹を空かせた子どもたちに大好評でした。
*神戸では元町の一貫楼の豚まんも最高です!時間がなくて並べませんでした*
 年末の買い出しは、まず新しい年に向けて、無印良品さんで靴下を買いました。シンプルなものでも、リブ編み、ガラ編み、かかとしっかり、など要望を細かく抑えてくれていて、迷ってしまいました。
夫にはいつも適当に揃えるのですが、今年は一緒に買いに来たので、自分で選んでもらうことに・・・
意外な色味をチョイスしていたので、意外な発見でした。
 今年も新たな一歩を踏み出せますように・・・と願いをかけつつ。


 おせちづくり

 今年のおせちは、ささやかに祝う気持でつくりました。なますや黒豆(黒豆は毎年、栗原はるみさんのレシピです*)・・・今年は帰省を堪能すべく少なめです。
 学校の家庭科の宿題の課題が魚料理という娘に、ぶりの照り焼きとお雑煮を作ってもらいました。
 かつおと昆布の合わせ出汁に、焼き穴子を入れます。きっと家庭の数だけあるお雑煮・・・いろんな地方のお雑煮もいつか食べてみたいです。

ちなみにうちのきんとんは、ねっとりタイプではなく茶巾しぼりのようなきんとんで、東京に出て初めてきんとん知ってびっくりしました。食べやすくて素朴な甘さなので好評です。おせちづくりは子どもの歳の数だけ続けています。最初は作りすぎて母に迷惑がられたり、散らかってしまって大変になったり、作るのいっぱいで疲れてしまったり・・失敗を重ねてきましたが、それでも、楽しみな年末年始のひとつです。

みんなで食べると、おいしい。そんなふつうのことが嬉しいなと思いました。

 NEW YEAR RUN ・・・

神戸は海の見える須磨海岸までニューイヤーランで締めくくり、また決意を新たに・・・と格好良くいきたかったのですが、ランニングシューズを持って行かなかったのでコンバースで走ったら、まさかの初転び。なんと膝の部分は破れるは、手から血が出るは・・・初笑いになりました。

ランニングシューズは大事です。

 あったか、おみやげ

夫の実家は、兵庫県の神河町というところ。山に包まれたところで、大きな川もあって、白鷺が飛んでいて・・時間の流れがゆったりして、空気も水も美味しかったです。故郷という感じがして大好きなところです。熊がでないかドキドキしましたが、石段を登って、山の上のお寺までお参りしました。ちなみに夫の実家のお雑煮は、お味噌と出汁のみでつくる京風っぽい感じです。初めて食べた時にほんと美味しくて、これなんの出汁ですか?!って聞いたら「えっ?・・・ほんだし」と答えてくれました。飾らない大らかなお義母さん・・・2年ぶりにみるお義母さんは、相変わらず大らかで素敵でした。

 東京行きの新幹線に乗る前の最後のお土産は・・・大判焼きの御座候。出来たてを箱に入れて、包装紙で包んでくれます。その手さばきが早くて綺麗でいつも見とれてしまいます。白あんと赤あんが選べて最高です。
 あったかい想いと一緒にしまって、今年もまた一年がんばろう!
 そう思える帰省旅でした。
*長文になってしまいました*
*ここまで読んでくださったかた、お付き合い頂きまして、ありがとうございました!*

100 - pony

飲食業 / 東京都 / LEE100人隊

43歳/夫/娘(16歳・12歳)/手づくり部・料理部/東京都在住。おいしいものをつくるのが好きです。音楽活動を経て、結婚・出産。児童館の雑誌で見た、栗原はるみさんの料理・暮らし方に憧れ、料理の仕事に携わる。片道9キロnot電動自転車での通勤も、毎日ジム通いをする感覚で頑張っていますが、週末はヘトヘトになることも……。40代は、突き抜けられる体力をつけるのが目標です。性格は、少々、おっちょこちょい。失敗の経験・そこから学ぶことが多いです。ちょっと頼りがいのある家族に力をかりながらの忙しい毎日……ペットをケージから出して、それぞれおやつを食べる時間も楽しみのひとつです。思春期・青年期を迎える子どもの子育てと、夫と、セキセイインコのそらと、うさぎのうー……。みなさんと同じ一愛読者として、酸いも甘いも、日々の暮らしをお伝えできれば幸いです。趣味は、サイクリングと、映画・漫画鑑賞。

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