こんにちは! 059ツナです。
寒い冬の夜、温かいふとんで眠るのは至福ですよね。一日を終えてベッドに向かう時の解放感たるや…!
ですが私、昔から寝つきがよくありません。涙
眠りたいのにすぐに眠れない。心配事や考え事を抱えている時はなおさらです。
○寝つきをよくしたい
○入眠前のひと時をゆったりした気分で過ごしたい
そんな方におすすめしたい本を見つけたので紹介させてください。
『読むだけでぐっすり眠れる52の話』
年始早々に出かけた本屋さんで手に取ったこちらの本。
『読むだけでぐっすり眠れる52の話』です。
本棚に並んでいる佇まいにキュンとして手に取りました。この背表紙、かわいくないですか?原題は『NOTHING MUCH HAPPENS(たいしたことは起こらない)』。そのタイトルの通り、この本に収められているのは何が起こるでもないささやかなショートストーリーばかりです。
どのお話もほんの3~4ページくらい。でも読んでいるとその情景が広がってきて、なんともいえない優しく満たされた気分になれるんです。まさに “大人のための読み聞かせ本” といったところでしょうか。いずれも私感です
教訓めいた感じはありませんが、時々はっとする文章に出逢うことも。この本にあった「First this, then that」というフレーズ、個人的にこれから心に留めておきたいと強く思いました。
著者のキャスリン・ニコライさんは、長年ヨガと瞑想を教えた経験に基づいてこちらの本を書かれたとのこと。心の安定を図るのにぴったりなのもうなずけます。
彼女が手がけるポッドキャストは6000万ダウンロード、世界70か国にファンを持つのだそう…!私も少し聞いてみましたが、穏やかなトーンで語られるストーリーに心が平らかになっていくように感じられました。
吉田篤弘さんの本
何が起こるでもないけど、不思議と心が穏やかになる本。それで思い浮かぶ作品のひとつに、吉田篤弘さんの本があります。
特にこちらの『それからはスープのことばかり考えて暮らした』。雰囲気が大好きで何度もくり返し読んでいます。個人的には、こちらも寝る前の1冊にぴったりな気がします。吉田さんの本はどれも装丁が素敵なのもうれしい!
冬の夜の愛用品
寒い寒い冬の夜、ゆったり眠るには身体もしっかり温めるのがマストですよね。私がここ数年愛用しているおすすめグッズも、この機に紹介させてください。
■ Silkeborg(シルケボー)のブランケット
Silkeborg(シルケボー)社のウールブランケット。デンマークで企画・デザインされ、リトアニアで作られているそうです。
軽くて柔らかい希少なウールが使われているので、チクチク感もなくふんわり温か。見た目もかわいくてお気に入りです。タグがまたかわいいのです♡
■ 陶器の湯たんぽ
一方、こちらは純和風。陶器の湯たんぽです。
以前は電気のものを使っていましたが、こちらは乾燥とは無縁のしっとりした使い心地。保温性も抜群でもう手放せません!
つややかな飴色、レトロな佇まいもツボです♡
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こちらの本、おやすみ前だけのお楽しみにするにはもったいない!なんだか心がザワザワするな…リラックスしたいな…という時にもぴったりだと思います。
そうそう、ストーリーにちなんだレシピや瞑想法なども挿入されているんです。日常生活の中にささやかな楽しみを見つけるのにもきっと役立ってくれますよ♪
よかったら本屋さんで手に取ってみてくださいね◎↑
最後に、今日のマグの中身はこちら。松本市にある亀田屋酒造店さんの「アルプス正宗 蔵元の純米甘酒」です。こちらも寒い時期におすすめですよ~。
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ