ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
福岡の展示にTBはぐさんが鑑賞されていましたが、2月23日~ 4月10日に名古屋市美術館で開催されているゴッホ展に行きました。
ゴッホ展は感染症対策によって時間指定予約の入場となっています
20世紀初めにファン・ゴッホ作品の世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー。ヘレーネさんは、ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年からのおよそ20年間で、夫の支えのもと、ゴッホの約90点の絵画と180点を超える素描・版画を収集した方です。
ファン・ゴッホの芸術に深い精神性を見出し、情熱と理念をもって収集活動に打ち込んだヘレーネは、のちにクレラー=ミュラー美術館を設立し、作品を広く公開するという夢を実現しました。
ヘレーネさんの情熱があったからこそ。こんな風にゴッホ作品を時系列を追ってみることができます。
<糸杉>の集大成「夜のプロヴァンスの田舎道」は日本にやってくるのは、16年ぶりとのこと。<種をまく人>や<黄色い家(通り)>もありました。
美しい黄色の描写を味わってきました。
ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示してあります。
思わずお財布の紐も緩む…久しぶりのゴッホ展です。
息子に着せようと企んでいた「カタカナゴッホTシャツ」は見つけられず…(息子いわく、あったけれど着せられたくなかったから内緒にしていたらしいです…笑)
あらかじめ決めていた、刺繍のハンカチと、青山デカーボのゴッホ缶、キャンバスアートを買いました。
今回は、時間に悩んで…。食べたり、話す場所ではないとはいえ、朝の早い時間にサッと行くことにしました…。
音声ガイドは鈴木拡樹さん、アンバサダーの浜辺美波さんも登場していました
美術館に子連れで行く際は、「音声ガイド」を貸りるようにしています。音声ガイドのおかげで親子でも楽しめるようになりました。
息子はもう少し小さな頃は、静かに興味深々で楽しみ、今はそれなりにふむふむと聴いています。
今回はボーナストラックもあり、音楽を聴きながら絵を見る…そんな贅沢なひと時を過ごしてきました。
オシャレしていかなきゃ、なんて楽しみにしていたくせに、当日の朝になって「いや、ゴッホなんだから、自然体な感じだよなぁ。気取るのは違うんじゃないか…」と思えてきて…
ボーダーカットソーにデニムとなりました。笑
TB - サナ
会社員・大学生 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
36歳/夫・息子(11歳)・猫/手づくり部・料理部・美容部/心も身体も「柔軟だけど芯のある人」を目指しています。シンプルなものやことに惹かれます。趣味はヨガ(RYT500)や登山でお菓子作りも好きです。なるべく衣食住バランス良く暮らしたいなと思っていますが、日々はバタバタ…。LEEでは素敵なみなさんに暮らしを楽しむヒントをいいただいてます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします♡
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TB サナ