あっという間に今年も残すところあと2日。
クリスマスが終わった翌日、ツリーなどのクリスマスグッズの片付けも含めて大掃除をしました。
大掃除選手権
日々増える一方のものを整理して、すっきり年末年始を迎えたい、そしてやるなら楽しく掃除をやりたいということで、
今年は「大掃除選手権」という名前で取り組みました。
ルールは、家族3人でそれぞれ好きな分野の掃除を担当し、ポイントを集めていきます。
最終的に集めたポイントの高い人から、
1位→10ユーロ
2位→5ユーロ
3位→2ユーロ
と、日本食材店でお買い物ができるということにしました。
日本食材店は本当に小さなお店ですが、日本のお菓子屋やパン、お惣菜なんかが売られていて、遠く離れた日本を感じられる場所。
在住日本人の心のオアシスです。
でもすごく高いので普段はお米や調味料を買うのみ。
10ユーロあったら何を買おうかな?お惣菜2つくらいは買えるかな?
日本の味を目指していざ大掃除
この選手権に男性陣がかなり食いつき、特に息子は早速ポイント表を作ってくれて朝からやる気満々でした。
断捨離は彼の中では「ダンシャリ」。
早速極寒の中ジャケットを着て窓掃除。
その後もほこり取りや床掃除など精力的に働きます。
そのほうきは玄関掃除に使ってるやつだから、お部屋は掃かないで欲しいんだけどな。。
ここまでは調子が良かったのですが、ダンシャリで手が止まる。
一緒に要、不要を判断し、彼の断捨離を手伝っていたら自分のポイントが全然稼げませんでした。
ドイツのお掃除道具
ホコリ取りに使ったのは「REDECKER(レデッカー)」のオーストリッチ フェザーダスター。
ボリュームたっぷりの羽で、出しっ放しにしておいてもおしゃれかなと思い購入しました。
他にも色々な種類のお掃除道具があるので、日本に帰る前に買いたいなと思っています。
皆さんのオススメがあればぜひ教えてください。
そしてこちらはお掃除用洗剤。
左から、油汚れ用、カルキ用、マルチパーパス、トイレ・シャワー用です。
種類ありすぎ。。
日本でもカエルマークでおなじみの「Frosch(フロッシュ)」で、手肌に優しいということで食器用洗剤でも愛用しています。
断捨離の行方とドイツ人のもったいない精神
今回出た不用品ですが、ドイツではリサイクルできるものが多くて、ゴミとして捨てずにすむのでとても気持ちが良いです。
まず衣服は街のあちこちに回収ボックスがあるのでそちらへ持っていく予定です。
不要なエコバッグも、街で「バッグ交換ステーション」を見つけたので、そちらへ。
また今回は不要な本は出ませんでしたが、本のリサイクルボックスのようなものもあって、こちらは「公共の本棚」と呼ばれています。
読まなくなった本があればこのボックスに入れ、いつでも誰でも自由に持ち帰ることができます。
結構使われています。
そして究極なのが、まだ誰かに使ってもらえそうなものをこんな感じで家の前に並べて
「ご自由にお持ちください」と書いておくと、通りがかりの人が結構な割合で持って行ってくれます。
ドイツ人は倹約家だと言われることが多いですが、ものを大切に使う文化は大好きです。
そんなドイツ人に影響を受けて、不要になったダンボールでダンボールハウスを作りました。
家の中からゴミを減らしているのに、大きなゴミを作ってしまいました。。
ダンボールのゴミ箱がいっぱいで出せなかったので、しばらく家で遊び道具にします。
お正月飾りも何とか
お正月飾りも28日中に飾らないと、と思っていてギリギリ間に合いました。
昨年、麻紐で手作りしたしめ縄に、
今年はお花屋さんで花材を買おうと思っていたのにクリスマスイブから引きこもりで、結局また材料は公園で採集しました。
もう一つは毎年飾っている母からもらったお正月飾りです。
少しすっきりしたお部屋で、新しい年を迎えることが出来そうです。
皆様もどうか良いお年をお迎えください。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー