こんにちは。ゆめい です。

あっと言う間に大晦日。

中国は旧正月制度なので、実はそんなに年末感がないのですが(夫は今日も出社)、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

何度かこのクリップでも書かせていただいているのですが、中国では大晦日の夜に家族で一緒に餃子を作り、食べながら年を越すという習わしがあります。なぜなら餃子はその発音や形からとても縁起の良い食べ物とされているからです。

といっても↑上記、春節時のお話なのですが…。わが家は日本の伝統も中国の伝統どちらも楽しみたい！という気持ちなので新旧暦ともに2度お祝いします。

春節に関わらず、中国で生活し始めてからは毎年大晦日に餃子を食べる習慣ができたわが家です。ですが大晦日はテレビを観たりお節の準備に忙しいので今年もひと足先に餃子を作りました。

飾り餃子

1年の締めくくりなので、いつもより少し丁寧に作りたくなるこの季節。三つ編みのようなちょっとおめかしをした餃子は、見た目は複雑（？）なのですが、実はヒダを作る餃子よりも簡単なんですよ。

一品饺。この穴の中にニンジンやトウモロコシ、ほうれん草のみじん切りなどで飾り付けすると、とても華やかな餃子になります。食べる時に足そうかな♩

ほうれん草で皮に色付けしたリーフ餃子。こちらは交互にヒダを作っていくお気に入りの包み方です。ゆく年くる年を観ながら年越し蕎麦をすすり、餃子をつまむ、そんな年末のテーブル(年夜饭）をイメージしています。

金鱼饺

そしてこちらは一度作ってみたかった金魚の形をした餃子。上記餃子の余りで作ってみました。

背びれや尾ひれの長さによってイメージが全然変わるので、バランスを取るのがとにかく難しかった〜！

尾ひれに改善の余地あり、ですが1番それなりにできた金魚ちゃん。真正面から見るとまぁまぁなデメキン具合で娘たちに怖がられてしまいました^^;。私も食べるのにちょっと抵抗が…笑。

とはいえアートな点心、これからも少しずつ取り入れていきたいな。

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今年は2年分の喜びと笑顔に満ち溢れた1年となりますように、と新年の挨拶で書かせていただいたのですが、家族や友人との楽しい時間はもちろんのこと、私自身にも新たなスタートを切る出来事があったりと、当初の想像以上にハッピーで充実した1年となりました。関わって頂いた全てのみなさまに感謝いたします。

それでは、良いお年をお過ごしください☺︎