「顔タイプ診断」前編はコチラ▼
https://lee.hpplus.jp/100nintai/2160143/
はい!
では、ちゃっちゃと「顔タイプ診断」後編に入りたいと思います。
カジュアル好きの私、カジュアルが苦手な顔面だと判明しましたが・・・さあ、どうするか!
自分のタイプと違うテイストを着る時こそ、顔タイプ診断が活きる。
そう、顔タイプ診断をしたからって、”自分の顔タイプに合った服だけ”を着なくちゃいけないわけじゃない。むしろ個人的には、色々なアドバイスをいただいた結果「苦手なアイテムをどう攻略するか」をロジカルに組み立てられるんじゃん!と思えたくらい♡
◯◯が似合わない!ガーン!着ちゃいけないんだ・・・ と全否定してしまいそうなところですが、「似合わない理由が明確になることで、似合わせに行くことが出来る」とも言える。
例えばさっきの白シャツ+デニムの話でいくと、「シンプルに着る」のは得意ではない、とわかった。
じゃあどうすれば形になるのかと考えると、エレガントタイプの私なら、ジュエリーを沢山つける、袖捲りやウエストインで身体のラインを多少出す、などなどの”自分の顔タイプが得意とする要素”を盛り込むことで、「苦手なお洋服の自分らしい着方」みたいなものが見えてくるとのことで───いやこれ、面白い!(←だんだんテンションが暑苦しくなってまいりました。)
ほんで!
さっき私が慌てた「私、今まで散々カジュアル着て来たけど、え、大丈夫そう?」の答えもここにあり。
過去のコーデ写真を見てゆくと、このロジックを知らなかったなりに「なんとか自分の得意要素を盛り込もう」と藻掻いていた痕跡がいくつか見つかったのでした。
得意な要素、盛り込んでた?自分を検証:しっくり来てる編。
過去のコーディネート写真を振り返って「あ。これ結構しっくり来てるな。」というものを見ていると、どれも自分の得意な要素をちゃんと盛り込めていたことに気が付きました。
例えば、
100人隊1年目の夏、今よりマニッシュ&シンプルなアイテムが多かった頃。
サスペンダー付きミリタリーパンツという苦手アイテムが主役(当時は苦手だとも思っていなかったけど!)なところに、muller of yoshiokuboのフリッフリボリューム袖&ややツヤ&とろみのあるカットソーを合わせています。
ボリューム袖もツヤ素材も自分の得意要素だったようで、自分的にはしっくり。(どおりで袖コンシャスなカットソーばっかり何枚も持ってるわけだ!と納得です。)
待ってもう~~なんかこの頃痩せてません~? というのは置いといて。
苦手アイテム=ミッキースウェット + 得意アイテム=ボリュームのあるロングスカート。このバランスがずっと自分的定番だったのにはちゃんとワケがあったのね~!とこれまた納得。
ちなみにこの写真の当時は子供が小さかったのでネックレスをお休みしてたのですが(引きちぎられたんです~。涙)、現在は
スウェットやロンTには、このくらいネックレスを盛ると落ち着きます。
最近ハマっているリュック(=苦手アイテム)を使ったスタイルも、よくよく思い返すと、
ブラックの華やかワンピをリュックで外す感じで使っていたり、
スウェット・フードつきアウター・リュックと”苦手アイテム揃い踏み”な時は、華やか柄&ロングタイトシルエットのスカート+パール&立て爪ダイヤのリングを重ね着け+袖捲りで手首見せ───と、得意な要素を必死に補っていたり。
そんな感じで”100%カジュアル”に転ばないよう、どこかしら自分の顔タイプが得意な要素を織り込んでいるコーディネートは、後々見返して「これ好きだったな~。」と思うものが多かったです。
そして一方・・・
得意な要素、盛り込んでた?自分を検証:イマイチ編。
逆に「この日はイマイチだったな。」と思うものは、見事なまでに得意テイストが入っていない!これにはなかなか驚きました。
例えば、コーディネート自体はまとまってる感じがするのに、顔との妙な違和感が拭えないコチラ ↓。
ジャンパースカート、もこもこニットカーデ、高さのあるかっこいい系のハット、首の詰まったニット、スニーカー───と、エレガントタイプの苦手そう~~なアイテムが勢揃い。見事に顔面とちぐはぐで、これぞ「THE・”頑張ってる感”空回り」スタイルに仕上がっております。涙
コーディネート自体はすごーく好きなんだけどな・・・顔面問題な・・・(でも「顔タイプ診断」を知った今なら、同じ雰囲気でももう少し似合うように味付け出来る・・・かもしれない。よし、今度挑戦してみよう。)
もういっちょ、
あっら~~~~~~。若作り・・・・笑!
実はこのパンツ、上で「成功例」に出したのと同じミリタリーパンツです。
このパンツ自体、苦手アイテムだったわけですが───
成功例:ブラック+ボリューム袖+とろみ&ツヤ素材のカットソー=全力で自分の得意なトップス
失敗例:黄色+チャンミニ(ミニーちゃん)+綿100%のTシャツ =全力で自分の苦手なトップス
そう、失敗例では、苦手アイテムであるパンツに追い討ちをかけて、更に苦手要素しかないトップスを合わせてしまっていて、結果、見事な若造りオバチャンが誕生したのでした。ちーん。
・・・ドンマイ、私。
「結局、顔タイプがどうであれ『この服を着たい!』という気持ちのある人には敵わない。」
そんなこんなの顔タイプ診断。色々なことをお話しした中でとても印象に残ったのが
「でも結局ね、どんなに理論的に”似合う服”を選んだとしても、『この服が好き!着たい!』という気持ちのある人には敵わないんですよね。」
と笑っていらっしゃったこと。
その言葉を聞いて、”似合うテイスト”と”自分が好きなテイスト”がぴったり一致はしていない。という診断結果だった私は、
たとえどんなに苦手なアイテムだったとしても、好き!着たい!という気持ちがあれば、前向きに試行錯誤して自分らしい着こなしを探すだろうし、逆に、顔タイプに100%似合う服をお膳立てされたとしても、”着る人の気持ち”が乗っていなければそこそこの出来にしかならないのかもしれないな・・・
なんて思えて、とてとホッとして、とても救われたのでありました。
似合わないものを否定するのではなく、似合う着こなしを探すために。
ポジティブに活用したい!
よし、やっとまとめますよ!(ここまでお付き合い下さった勇者様方、本当にありがとうございます。)
───さて。
そんなこんなで、すごく面白くて色々な発見に満ちている顔タイプ診断(や、その他のイメージコンサルティング)。
が、その反面、メンタル弱めの私は
「私は◯◯タイプだからから◯◯な服をを着なきゃいけない。」
「私は△△が苦手だから着ない方が良い。」
みたいに、なんというかこう、否定的・断定的に思ってしまいそうな瞬間も。(←序盤、「ええええぇ!カジュアルが好きなのにいいいぃ!ダメなのおおぉぉ!」と模範的に動揺した私。)
しかし!
ありがたいことに今回診断してくださったアドバイザーさんは、
優先するのは、その人の好き&なりたい姿。
そこに最短距離で近付くためにイメコンを活用して、ロジカルに「好きで似合うスタイル」を作り上げよう!
というマインドの方だったので、全くそういった否定的な言い方をされず、むしろカジュアルが苦手と聞いて絶叫する私に、
「良いんですよ!大丈夫!◯◯すれば良いだけなんですから!エミッコさん、◯◯は得意なんですからイケるんです!エミッコさんはエミッコさんのままで大丈夫!」
ととてもポジティブな言葉をかけて下さいました。
そっか。うん、そうだ!
「この服は似合わない」「あのテイストはしちゃダメなんだ」と診断結果をネガティブに捉えるのではなく、「こうすれば似合うんじゃん!」「今までしなかったけど、こんな着方も出来るんだ!」 みたいにポジティブに活かせれば───
ファッションがより楽しくなるし、自信を持って着ることができる。
(そしたらそれは自分自身への自信にも繋がるし、あれこれ買ってひたすら試してみる。という手間&お財布の負担を減らせるから「良いもの」に投資出来たり、断捨離対象が減るから環境にも優しかったり♡)
なーーーーんてことを思って、ますますファッションが楽しくなったエミッコでした。
おしゃーーーーー!
今日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!・・・全力で逃げまーーーーす(走!
「顔タイプ診断」前編はコチラ▼
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エミッコ
41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina
この記事へのコメント( 4 )
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エミッコ