私はパートのお仕事で調理をしたりもします。
が、料理は得意でも好きでもありません。
雇い主の寛大過ぎる慈悲の心によってギリギリクビになっていないだけで、本当に料理ってやつが性に合いません。
100人隊に入ったばかりの頃は「お料理もガンバルゾ!」なんて思っていたはずが、1年間であげた料理部ブログは「豚の脂身が大好きです」と「ダルゴナコーヒー」の2本のみ。ひでぇ/(^o^)\
2年目には颯爽と料理部を退部、そしてラストイヤーとなった今年度・・・「そういえば、ソイミートの料理とか紹介したらいいんちゃうん。」と、ソイミートのためだけに料理部に戻ってきました。
さあ、果たしていつまで続くのでしょうか。自分で怖い。出来れば過去の自分は超えたいと思うので、目標は年間3本以上!(←絶対に編集部の皆様に怒り散らかされると思う。)
そんな私でも扱える、ソイミート(大豆ミート)
恐らく料理が嫌いな人には面倒臭がりな人が多いと思うのですが、私はそんな面倒臭がりな皆さんを遥かに超越する面倒臭がり屋です。だってまずもってメンドクサイなぁ~と思うのが、肉を切ったあとのまな板と包丁を洗うこと。←そこ!?
今回のテーマ=から揚げだと本来なら鶏肉ですし、鶏肉ってカンピロバクター的なやつらとかが居るんでしょう~?ちゃんと綺麗に洗い上げないといけないんでしょう~?ともうそこでシンドイのですよ。
いや、やってましたよ。お肉食べていた頃はちゃんとやっていましたよ!やってたけど、心底メンドクサいなぁ~と思ってたんです。だってちゃんとやんないと、食中毒とかコワいし。でもそう思えば思うほどメンドクサ・・・・(もう本当に酷い、私。)
でもね。
ソイミートの場合。
基本、まな板と包丁が要らないのですよ。
そもそも乾燥タイプを使うのでもはや雑菌が繁殖出来る環境ですらない上に、一口大に切らんで良いし、皮も黄色い脂肪も取らんで良いし、スジもない。沸騰したお湯で戻して洗う→絞る→終わりです。ラク~~~♡
(もちろん鍋とザルを洗う工程はありますが、雑菌の繁殖&こびりついた肉片相手に血眼になっていたあの頃よりは全然ラク。)
ズボラ的・ソイミートのから揚げについて。
そうそう、ほんで!
このから揚げ、そんな私が作るので相当雑な感じなわりには・・・結構美味しいんですよ。(いかんせん私なので、「もう何回も作ってるのに、今日はなぜか突然失敗!」とかはありますが。)
もともと鶏のから揚げが大好物だった娘も、今やソイミートバージョンの方がよく食べる───というか食べ出すと止まらなくて、朝ごはん=味見と言いつつから揚げ・昼ごはん=お弁当にから揚げ・夕ごはん=本人リクエストによりアンコールから揚げ(残り物)───なんてことも。
なんぼプラントベースでもそこまでいくと健康上あまりよろしくない気がしますが、とにかくなんというかこう、スナック菓子寄りの止まらない感があるやつです。
大人の我々も、鶏のから揚げだと肉汁や脂で徐々に胃が疲れてくるけれど、オール植物性のから揚げはなんせ胃に軽いので、朝から味見と称してサクサクバリボリ・・・
作って冷ましてすぐ冷凍→夜食べる時にグリルやトースターで温めるとまた良い具合にサクサクが戻るので、夜もビール片手にバリボリ・・・ポン酢ちょっとつけてまたバリボリ・・・
ズボラ的・ハイパーざっくりな作り方をご紹介。
材料・4人分ぐらい
・ソイミート(フィレが好きですがブロックでも)乾燥タイプ 150gぐらい
・醤油 多分100ccぐらい
・にんにくチューブ 3cmぐらい
・しょうがチューブ 3cmぐらい
・片栗粉 お好みの感じで
・揚げ油 フライパンの底から1cmぐらい
基本、「ぐらい」です。にんにく・しょうがの量もお好みで。細けぇことは気にしないでゆきましょう。てやんでぇ。
① ソイミートを沸騰したお湯で戻す。
商品の表示に従って戻してください。ちなみに私がフィレタイプの方が好きなのは、戻し時間が短いからです。←ズボラ
② ①をザルにあげてお湯を切って、水で洗う。→1つずつギュッと絞る。
ソイミート独特の風味にとっても敏感な方は、2~3回繰り返してください。ちなみに私がフィレの方が好きなのは、薄い分ソイミート独特の風味も消えやすく、洗う→絞るの工程が1回でも大丈夫だからです。←ズボラ
③ ボウルに醤油・にんにくチューブ・しょうがチューブをよく混ぜ、②を入れて全体にしっかり染み込ませる。そして10~15分ぐらい置く。
以前、うっかり1時間ぐらい置いてしまったことがあったのですが、軟口蓋をやられるぐらい濃い味になってました。てへ。
お肉と違ってがっちり醤油を吸い込むので、10~15分がベストかと。ここ、ズボラさん注意ポイントです。
④ ③の醤油を切って全体にきゅっと絞って、片栗粉を両面につける。そしてフライパンで揚げ焼く。
以前、面倒くさがって醤油絞り後のソイミートを入れたボウルに直接片栗粉を振り混ぜたら、なかなかの失敗作が出来ましたよ───ってそこまでズボラな人、LEE読者さんにいらっしゃるわけないわ。
今は私も真面目に1個ずつ(・・・嘘です、ちょっと盛りました。実際には6個ぐらいずつ。)バットでまぶしつけてます。フィレタイプ×片栗粉の量多めだと、7割方スナック菓子的仕上がりになります。危険。
そして揚げる時間ですが、そもそもソイミートはナマモノではないので「中まで加熱出来てるかしら・・・」とかは一切考えず、「衣がええ色になったら。」で!ラク~~~~♡
ん?これって竜田揚げですか?
揚げ上がりを見てふと思ったのですが、これ・・・竜田揚げ?・・・勝手にから揚げと思い込んでただけ?
あれ?そういえば竜田揚げとから揚げの定義って何やねん。ということでたった今調べたところ、
・竜田揚げ=みりんや醤油で下味をつけて、片栗粉をつけて揚げたもの
・から揚げ=下味をつけず、小麦粉をつけて揚げたもの
───すいません、タイトルから堂々と間違えてみてました。これ、竜田揚げですわ/(^o^)\
そんなわけで。
我が家の今日の夕ごはんは、ソイミートの竜田揚げです。
そんなわけで、本日の夕ごはんはソイミートのかr・・っ違う、竜田揚げと、ブロッコリーのピクルスと。
あと写真も何もありませんが、れんこんの梅かつお和え、にんじんとツナの炒め物、お父さんが作ったなにかしらの糠漬け、など。の予定です。←食卓の完成写真がないところもズボラ。(だって今まだ午前中なんですもん〜。)
先程もチラっと申し上げたのですが、これ、冷蔵庫で保存するよりも、作って冷ましてステンレスのバットに乗っけてすぐ冷凍→食べる時にグリルやトースターで温める方が、サクっとして美味しいのです。なので、毎日早朝に夕ごはんをこさえている私は、その日の夜に食べる分でも、冷蔵ではなく冷凍保存。
ってわけで、実は、先程の完成写真も
凍ってますねん。(つまりトップ画までズボラしちゃった。)
エミッコ
41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina
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エミッコ