こんにちは。ゆめい です。

子どもの冬休みまであと少し。

普段は比較的のんびり過ごしている私ですが、しばらくは自由がきかなくなるので、毎度ながらこの時期はあれこれと予定を詰め込んでスケジュールがごった返し中。

前クリップに続き、今週も点心活動に励みました。

といっても今回は作るのではなく、食べる方です。

点都德

中国の南の方に位置する広州にて創業、老舗の点都德。

香港や広東地方では朝飲茶（朝ヤム）の文化があり、朝からお店へ出向き、点心（飲茶）を頬張りながら中国茶を楽しんでいるようです。

一方、同じ中華圏の上海は朝早くから営業しているお店が少ないのですが、2年ほど前に上海に上陸して以来人気のこちらのお店は朝ヤムをしているとの情報を聞きつけ、子どもを見送った後、お友達とその足でお店へと向かったのでした。

お粥に叉烧包(チャーシューまん)、虾饺(水晶海老餃子)を中国茶とともに。お粥と一緒に食べる油条が揚げたてジューシーでふわっふわでした。中国茶の器もかわいいし♡朝から贅沢だね～なんて話しながら友人と頬張る時間もまた幸せ。

そしてこちらがお店の名物、金莎海虾红米腸。ゴロンと入った海老に揚げ湯葉状のものが巻かれており、外側はモチモチの皮で巻かれた3層となっております。醤やピーナッツソースはお好みで。不思議な食感なのですがとてもハマります。

今回頼んだもの全てが美味しく、そしてなんといってもリーズナブルな価格設定なのでこれから頻繁に足を運んでしまいそうです。

Hakkasan

外灘の一等地にあるこちらのお店は予約のとれない超人気店。且つ、高級料理店なので普段はなかなか手が届かないのですが、平日に限りお得な点心ランチセットがあったので友人と早めの忘年会と称して行ってきました。

目の前に东方明珠がどーーーん！なロケーション。（この日はPM2.5の影響でちょっとモヤかかっています＾＾；）

思わず友人とカウンター席スタイルの隣合わせで座ってしまいました。笑

お料理全てが繊細…♡

そのアートな技術に惚れ惚れ。

こちらはベジタリアンの方向けの点心セット。

美味しいだけでなく、小籠包の餡には環境にも配慮した大豆ミートを使用していたりと大変勉強にもなりました。ちなみに右側のきのこの形に見えるものは、香り高いトリュフまんです。リッチ〜！

そしてやはり1番の注目はこちらですね。トップ画にも載せましたがミニミニバッグの点心パイです。かわいい〜♡

サクッとパイの中身は牛肉餡がぎっしり！持ち手はクッキー…？いや、プレッツェルのようなしっかりとした歯ごたえのものでした。崩すのがもったいないけれど、しっかり食べましたよ^_^。

大好きな杨枝甘露。

一緒に過ごしたのは最初の上海駐在の頃から仲良くしている10年来の友人です。久しぶりにゆっくりじっくりとお話をすることができ、お互いの考えに同感したり意見をもらったり…とても有意義な時間を過ごすことができました。

こちらはお店(Hakkasan)が入っているビル。すっかりクリスマス仕様で素敵でした。

今のうちに上海の素敵な場所をたくさんリストアップして、いつの日か友人や家族が遊びに来た際の妄想アテンドリストを作成するのが最近の楽しみです♪