こんにちは、azusa です。
もう12月。LEE100人隊としての活動もあと僅か。
今年の春に転職してからここ数ヶ月仕事のことで週末も頭がいっぱいでした。
このブログに書きたいことはたくさんあったけれど、仕事と子育てで手一杯で心の余裕がなくブログを書く時間が最近全く取れていなかったのが心残りではあります。
少し落ち着いてきたのと、前に書かせて頂いた子どもの低身長検査でその後、紆余曲折もありながらもホルモン治療を受けさせることができるようになったのでこちらの書かせてください。
シンガポールから戻って身長が縮んだ?!低身長検査を受けるきっかけに
生後半年頃から保育園での哺乳瓶拒否から始まり、食も細く、それ以来、長男は成長曲先の下限(低身長と定義されないギリギリなライン)を推移していました。
-2SDををギリギリ上回るラインだったので検診や保育園や小学校の身体測定で指摘されることはなかったのですが、低身長のチェックができるウェブサイトはずっと確認していて一喜一憂する日々。
そんな状況だったので、低身長検査があること、成長ホルモンを投与する治療法などがあることは長男が小さい頃から意識していました。
ただその当時認識していたものは、大学病院や専門病院などで泊まりがけの検査が必要だったもので、注射嫌いな上、小さい頃は病院とか見知らぬ場所へ行くのにかなり抵抗感があったので、そもそもの検査を受けさせるハードルが高すぎると断念することに。
この春帰国して、最初の小学校での身体測定で長男の身長が縮んでいて低身長ラインの基準も下回る結果に焦りが募る。。
それと同時に日帰りでも検査できるクリニックを見つけて予約しました!
この判断は自分で今でも正解だったと思っています。
9歳という年齢は治療を始めるにはギリギリの年齢。
男の子は思春期が始まってからその後身長の伸びは大体30センチ程度みたいです。
小柄で恐らくおくてだろうけれど、思春期早発症だったら150センチに満たない可能性も否定できないこともあるかもしれない。。
ネットで色々調べて頭でっかちになって不安になっていたので、専門家である医師に相談、検査を受けさせることができてよかったです。
治療可能な基準のハードルが高い低身長検査
出生児から今までの身長推移を見るため母子手帳や身長測定の結果を持っていった他、血液検査、手のレントゲンで骨年齢を測ったりする他、成長ホルモンの分泌状況を検査する負荷試験を2回行いました。
その負荷試験も半日がかりの長丁場なもの。
管を血管に刺しての検査となるので、長男も必死に抵抗。優しい看護師さんや医師からの説得がありなんとか検査することができました。。
負荷試験では1時間ごとに血液を採取して成長ホルモンの分泌状況を確認するもの。
一つでも基準値を上回ると治療の対象外となってしまうようです。
長男は少し成長ホルモンは出ているけれどいずれも基準値を下回る結果となり、ここ最近の身長の伸びもラインを大幅に下回っていたので、晴れて(?)治療を行えることになりました。
治療開始後も新たな試練が
長男も大きくなりたいと治療に前向きな姿勢を示しつつ、いざ成長ホルモン投与用の注射器を見ると全身で拒否。。
大きくならなくていいから注射は嫌だと拒絶。。。
それでも医師は根気よく説得してくれて治療開始できることになりました。
毎晩、母は注射当番
ペンタイプの注射器なのでとっても簡単です。
注射の針も蚊の針と同じくらいの細さみたいです。
冷蔵庫保管だと液が冷えていて注射時に違和感があるということでお風呂に入る前に冷蔵庫から取り出して、寝る前に注射というルーティンとなっています。
身長を測ることも日課に
目黒駅のアトレに入っている雑貨屋さんで見つけた身長測定器。
あまりの可愛さと手頃さに買ってきました。
センサーで身長が測定できるみたいです。
長男に身長測ろうと呼びかけると嬉しそうに次男が登場。
長男も満更ではなさそう
その後の伸びは
低身長検査を受けようと決めてから治療開始まで半年近くかかりました。
毎月クリニックを受診しているのですが、順調に身長が伸びています!
最近では月1センチ以上の伸びも。
医師からは毎回身長を伸ばすために規則正しい生活、食事、運動することが良いことを伝えてくださるので、長男もこれは身体にいいかなといいながら食材を選んだり週末は早朝から運動するようになったりと日々の生活でも意識の変化が感じられます。
副次的な嬉しい効果。長男の自己肯定感が高まる
治療を開始して長男にも変化がありました。
早生まれで小柄ということもあり、何事にも消極的な態度だった長男。
最近ではもしかしたら180センチになれるかもしれないと、それが長男の自信に繋がっているようでまだ数ヶ月だけどとても積極的になってきたことが傍目でも感じられています。
180センチになれるかどうかは分からないけれど、治療を開始したことで少しでも伸びる希望が見えてきたこと。それが長男の自信に繋がっていることは嬉しい限りです。
azusa
41歳/夫・息子(9歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/2回目のシンガポール赴任を経て来春から東京での生活を予定しています。元気溢れる子どもたちに負けないよう、ヘルシー美人を目指しプライベートではホリスティックヘルスアドバイザーの資格を活かしながらヘルシーな食生活を取り入れています。Instagram:@s_azusa
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