12月になり、卒業される方のクリップが続々と。LEEでは12月は別れの季節なんですね。。
さて、皆さんが紹介されている美味しそうなシュトーレンに誘われて、ついに私も先日購入しました。
実はドイツに来てからちゃんとシュトーレンを買うのは初めて。
一度スーパーで買った激安シュトーレンがあまり美味しくなくて、「あまり好きじゃないかも」と思ったのと、
毎年色々な場所で山積みのシュトーレンを見て、どれを選べば良いか分からず迷子になっていました。
フランクフルト の老舗カフェ『Cafe Laumer』
在住歴の長いお友達に聞いて教えてもらったのが、こちらのカフェのシュトーレンです。
Cafe Laumerは1919年に開店し、フランクフルトで一番の老舗カフェと言われています。
このカフェがある地区はフランクフルトの中でも古い建物がたくさん残っていて、高級住宅街と言われる場所。
お店の建物もクラシックな雰囲気で素敵です。
ここではお茶をいただいたことしかないのですが、美味しそうなケーキもたくさん並んでいました。
ドイツのケーキはとにかく大きい。。
バターシュトーレンをお買い上げ
「シュトーレンをください」と言うと、「マジパンシュトーレンとバターシュトーレンのどちらが良い?」と聞かれ、初心者なのでバターシュトーレンにしました。
飾っていたショーケースを開けて、取り出してくれるお姉さん。
えっ、もうこれだけしか残ってないのかな?
そんな訳ないよね。
早速いただきます
まずその大きさと重さにびっくり。
ずっしりと重くて、本当は食べ比べもしたいと思っていたのに30センチはあろうかという巨大なものを買ってしまいました。
パッケージの上からもほんのり甘い良い香り。
スライスすると、たっぷりの粉砂糖に包まれた生地の中に、たくさんのドライフルーツとナッツが。
あんなに重かったのに、一口食べてびっくり。全然重くない。甘さもちょうどよくて、一切れのつもりが止まりません。
フランクフルトの名産、ロンネフェルトの紅茶と一緒にいただきました。
もともとクリスマスまでのアドベント期間に食べるお菓子ということで、
薄暗い部屋にキャンドルを灯し、熱い紅茶とシュトーレンをいただいていると、「毎日寒くて暗いけどクリスマスまでもうすぐだな」と少し気分が上がりました。
巨大だと思っていたシュトーレンですが、予想外に息子も「美味しい」、旦那さんも「これ好きな味」と。
3人で食べ進めるとクリスマスまでもたない予感。
クリスマス前に無くなってしまったら、やっぱりもう一つ買って味を比べてみたい!
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー