娘ふたり、それぞれに進路を決めて家を出ている我が家。小さい頃からの思い出品、手離すもの、大事に仕まうもの、飾るもの、大切にしたい思い出の管理について綴ります。
手作りのクマたち
娘が生まれた時にイニシャルを刺繍して作ったパッチワークのクマ。小さな布を一枚一枚繋ぎ合わせてから型をとって作ったクマ、今よりずっと慌ただしい日々だったのに、よくこんな根気のいる手仕事していたと我ながら関心する。お母さんとしての喜びが原動力となって、針を動かす作業は癒しとなっていたのかと思う。久々に取り出して記念撮影。
この立体クマのパーツの多さ、しかも生地からパッチワークしてるし。おままごとに参加してたなぁ、クマたち
すべて手縫い、私いいお母さんだったのかも、と思ってしまう(思い出美化)
子どもの作品は最高のアート
岡本太郎先生が『大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは4、5才くらいの子どもだよ』と言ってる、、、うちの子天才と思う親の目は間違ってはいないのだと思う笑
らくがき帳や方眼紙に書いたものも台紙をつけて額に入れると立派なアートに、思い出がインテリアになります。
おもちゃの断捨離
子どもの成長の度に、残すもの譲るもの処分するものを見直してきました。直近で遊んでいた姿を思い浮かべるとなかなか名残惜しくて手放せないものも多いのですが、時間を置いて3年後、また2、3年後に見返していると段々と残すものが厳選されて最終的にこれだけはという量に、
トランク2個分のおままごとセットと人形たち
ランドセルはタイムカプセル
役目を終えたランドセルは小学校時代を振り返られるタイムカプセルとして保存。担任の先生方がすごく丁寧な学級通信を毎週作って下さっていてその週の予定ちょっとした出来事を写真付きで載せてくれていました。日記や卒業証書も一緒に入れて、これを子供達はどのタイミングで見るか分からないしどんな思いにふけるかも分からないけれど、ちょっと懐かしんであとは自分の選択で手放せばいいのかなと、
バレエとともに成長してきた
長女も次女も4才から10年以上、次女は現在もクラシックバレエを続けています。おしゃべりや体を柔軟に動かすことが苦手だった長女に向いているかも、そして苦手の克服にもなるのではと始めたことです。程なく次女も習うこととなり、礼儀や思いやり美意識や体の健康に至るまで、ほぼバレエから学んだと言ってもいいほどです。
踊る度に増えていく思い出の一足一足は手放すことは出来ず本棚の上段に綺麗に詰めてみました(レペットの店舗で見かけたように)
まだ全ての思い出整理ができているわけではなくて、写真の整理は何年分か滞っているし、サイズアウトした手作り服たちは、とりあえずBoxに入れたっきりで、もう一度見直す必要がありそう。子どもの巣立ちは母子ともにとても誇らしくて、親として希望の進路にそれぞれを送り出せたこと、その充実感でいっぱいです。これまでの思い出の数々も決してものに埋もれることなくインテリアに落とし込めて、今はこんな家を楽しく愛でています。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
この記事へのコメント( 12 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ほりとも