さりいです。
保里尚美さんのワークショップで「うさぎの指人形」を作りました。
「働くセーター」@無印良品・京都山科
11月、「働くセーター」保里尚美さんの写真展が京都で開催されていました。
トップダウンで衿から編む、とじはぎのない「働くセーター」。昨年1着編んで、今年は2着目にチャレンジしています。著者の保里さんから編み物を教えていただけるまたとないこの機会を逃してはいけないと、ワークショップに参加するため京都まで出かけました。
ワークショップでは、「働くセーター」と同じシェットランドウールの毛糸でうさぎの指人形を編みます。(手指を消毒し、テーブルにはアクリル板が設置され、感染症対策を徹底したなかでのワークショップでした。)
ブルーの毛糸で作り目からスタートして、糸を変えながらぐるぐると輪に編んでいきます。保里さんからは、目を揃えてきつくならずに編むコツを教えていただきました。
ポイントは、
・椅子に深く腰掛け、姿勢をよくすること
・目を広げるように針を大きく動かすこと
リズミカルに編む保里さんの手元を間近に見ることができて、私もこんな風に編めるようになりたいと編み物熱が高まる1日でした。
ワークショップの最後には、みんなで記念撮影。
同じ糸で編んでいるのですが、1つ1つ表情が違っておもしろいですよね。左から3つ目がうちの子です。
「働く」こと
この日、無印良品・京都山科では「働くセーター」を着た京都の街で働く人たちを撮影した写真パネルが展示されていました。書籍コーナーでは、フェアも開催されていて、保里さん愛用のカーディガンも見ることができました。(ちょうど今、同じカーディガンを編んでいます。)
お店の一角には、保里さんからのメッセージも。
実際にお会いした保里さんは、広島弁がチャーミングな方でした。保里さんのまわりには自然と人が集まり、輪ができます。自分が良いと信じるものを作り続ける保里さんのしなやかで強い生き方とやさしい人柄に惹かれて、人と人との繋がりができ、作品が広がっていくのだなぁと思いました。私自身も、働くこと=仕事に少なからず形作られている部分があります。自分にとっての仕事、人と人との繋がりを大切にしたいなと、働くことの意味を考えるきっかけになった1日でした。
さりい
会社員(システムエンジニア) / 兵庫県 /
43歳/夫・娘(10歳)/手づくり部・美容部/2014年からLEE100人隊の活動をスタートし、今年で10年目。家族3人とチワワ1匹で暮らしています。仕事は在宅ワークが中心。家族と自分の健康を第一に、毎日を気持ちよく過ごせることを大切にしています。ソーイングと編み物が趣味で、服や暮らしまわりの小ものを手づくりして楽しんでいます。身長161cm。
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さりい