福岡2日目は糸島へ
糸島市は福岡県で最西に位置する地、博多市内からは電車で1時間弱。100人隊TBあきちゃんが教えてくれたお店に夫とふたりランチの予約をしました。
途中の乗換駅、ちくぜんまえばる←「まえばラ」じゃなくて「まえばル」なんだね、九州っぽいのかな。
無人のローカル駅は実家近くの駅を思い出して、ノスタルジー、初めて乗る路線を乗り継いで
のどかな田園風景を歩いて、のどか過ぎて笑えてきて、大人の遠足でした。糸島市はお米の産地、糸島産のお米から美味しい日本酒が作られているとか→おいしいもの編にて
海
海なし県に暮らしているので何年ぶりかに見た海にはしゃいでおります、走ってみたり
飛んでみたり、、笑、
お腹をすかせて準備は万端 “アダンソニア”へ
かわいいお店。予約制のランチと焼菓子のテイクアウトのみの営業、電話予約した夫は料理を作る店主の前田さんと少し話をしたらしく、子供のためにディナーの営業はしない、日曜日は休む、暮らすのに必要なだけの仕事をする、そんなことを聞いたよう。
そんなお話の通り、無駄な華美な内装のない温かいお店、ほっこり落ち着く空間です。
糸島産の旬の素材を生かした料理店、アルコールは無いかなと思っていたら糸島で作られているビールがメニューにありました。フルーティーで甘みがあって美味しくて、歩いてきて少し乾いたのどにも、同じ土地のもので作られるお料理とも合わないはずがありません。
前菜2皿と自家製パン、手打ちのパスタのランチセットを頼みました。前菜一皿目の人参のスープ、人参の甘みに生姜の辛みが少し、ぽってり濃厚なスープを香ばしく焼き目をつけたパンを付けながら頂く、
前菜2皿目はカブと柿のサラダ、緑のソースはカブの葉のフレッシュ感がたっぷり、シナモンが少しかかってます。素材の美味しさとちょと冒険と、
手打ちパスタ、鶏とレンコンのラグーソース。パスタをこねるのは店主の日課だとかモチッと確かな弾力で一口をじっくり味わい、また一口、もう一口、すぐにお皿が空になった、メインのお肉料理とデザート付きコースも有り、私たちは夜行くお店も決めていたのでお昼はこのぐらいで控えました。焼菓子も見るからに美味しそうなものばかり。特別な食材をわざわざ遠くから取り寄せるでもなく在るものの美味しさをどう引き出し愉しむか、そんな姿勢を感じました。決して交通の便が良いところでは無いここにわざわざ遠方から来るのには、来てみて感じる作り手の想いと味が合わさって「美味しい」が出来ているからなのかな、あきちゃんの言っていた通り心もお腹も満たされて、来た道をまた歩いて電車を乗り継いで博多市内へ戻りました。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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ほりとも