こんにちは。ゆめい です。
季節は移ろい、気づけば秋から冬へ。中国でこの時期の旬の味覚といえば上海蟹🦀(日本では秋刀魚かな?)
今までは上海蟹は食べに行くものと思っていたのですが、上海人に言わせると上海蟹は家でワイワイ食卓を囲んで食べるものなんだそう。今年は一歩踏み出して「おうちで上海蟹」にトライ!
上海蟹を蒸してみよう。

10月中旬から11月くらいまではたまごたっぷりのメス蟹が、その後11月下旬から12月にかけて白子が育ったオス蟹が出回りはじめます。
今回は近所のスーパーにてメス蟹を4尾お取り寄せ。購入した上海蟹は小ぶりで元気いっぱい、当たり前だけど動いてる〜!(知人宅の蟹ちゃんはこの時点で紐から脱出したそうな。食べるのを諦め、今はお風呂で飼っているそう。笑)

まずはブラシで入念にクリーニング。(手タレ:長女)
時折カサカサ動く足におっかなびっくり。

その後ビールで10分ほど殺菌消毒をします。

蟹の背に大葉(見えてませんが)、腹に生姜をのせて蒸していきます。

蒸し上がり〜!キレイなオレンジ色です。
美味しそ〜♡
上海蟹を食べよう。

身をほぐす道具はこちら。この日のために頼んでおきました。

娘と無心になりながら4尾の身をほぐしていきます。今までこの作業はお店の人にしてもらっていたためよく分からず、YouTube片手に睨めっこ。そのため途中の画像はありません^ ^;
想像以上のたまごの多さにびっくり!2尾めからは要領を得て半分位の時間でほぐせました。だんだん楽しくなってくる〜。

その日の夕飯の一品に。一般的に上海蟹は身体を冷やすと言われているので、たっぷりの生姜と黒酢でいただきます。美味しくって身も心も大満足。このシーズンは割と気軽に購入できるのでまたすぐにでも食べたい!オス蟹も今から楽しみです。
上海蟹麺もいただきました

こちらは毎年食べるのを楽しみにしている蟹蚝面道の蟹麺です。麺の上に広がるたっぷりの蟹餡が夢にまで出てくる一品。

麺と絡ませるとこんな感じ。ほんのり生姜が効いてる蟹餡とのハーモニーがたまりません♡とても繁盛しているお店ですが、みなさんサクッと食べて帰るといった感じで回転が非常に早いです。お店も地元人御用達といったローカルな場所にあるせいか、お値段も67元(1000円ちょっとくらい)と破壊級。シーズン中にまた行きたいな。
コロナ前はこの時期に日本から友人や家族が遊びに来ることが多く、その度に上海蟹や小籠包、布市場ツアーに繰り出していて私的繁忙期でした(笑)。懐かしいなぁ。。いつかまた自由に行き来できる日を夢見て、上海開拓に勤しむ毎日です。
ゆめい
主婦・パート / 東京都 /
44歳/夫・娘(13歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ファッションやインテリア、小麦粉をこねることが大好き!定期的にピラティスや岩盤浴に通うなど、ご自愛タイムも楽しんでいます。ゆっくりしたいのに予定を詰め込みすぎてしまうのを何とかしたいところ。上海にトータル9年間住んでいました。身長161cm・イエベオータム・骨格ナチュラル。
この記事へのコメント( 2 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。


















ゆめい