庭の落ち葉が色づいて美しい11月、
少し前まで、ニットはいつになったら着れるのか?と不思議なほど暑かったのに、急に冬の気配です。
こんなに急に寒くならなくてもいいのに、と思うけれど、考えてみればいつだってそう。
急に寒くなって、慌てて着るものを見繕っている。
秋と冬のあいだのわたし的課題図書、
大好きなウー・ウェンさんのエッセイを買いました。
ウーさんのレシピは、どれもシンプルで美しく、間違い無くおいしい。
繰り返し作って我が家の味になっているメニューはたくさんあります。
そんなウーさんのエッセイ、帯のコメントは伊藤まさこさんだったのですが、
「潔くて、きれい。料理も、生き方も、そしてウーさんご自身も」
という言葉の通りの素敵な本でした。
気持ちよく暮らすコツがたくさん詰まっています。
ブレずに、真っ直ぐ、芯のある人はいつだって憧れ。
わたし自身、なかなかそんな風になれず、ブレないところとブレブレなところがまだら模様のようにある現実、、、まだまだ精進せねばです。
レシピも紹介されているのがうれしい。
早起きして、朝食を1人で取りつつのんびり朝読書を楽しみました。
そんな伊藤まさこさんの本、まさこ百景。
ブレずに、真っ直ぐ、芯のあるのは伊藤まさこさんも然り。
この本は、伊藤まさこさんの好きなものが100アイテム紹介されているのですが、どれも美しく、妥協なくセレクトされているのがよくわかります。
我が家で愛用しているものもいくつもあって、そんな時はとてもうれしくなる。
もの選びの目は、自分なりにまあまあ定まっているとは思いつつも、いまだになんとなく買ってみては不要になるものがまだたまにあります。
この本を読むと、改めてもの選びの基準を再確認したくなる。
「倒産続きの彼女」
新川帆立さんの新刊です。
デビュー作「元彼の遺言状」が大ヒットの新川さんの待望の続編になります。
最初から最後まで本当に読みやすく、スピード感がありつつも読んでいて疲弊しないところが魅力的に感じます。
ミステリーなのでハラハラドキドキするのですが、テンポが良いのですいすい読み進められる不思議。
普段本をあまり読まない方でも、きっとあっという間に読めてしまうのではなかろうかという一冊です。
内容的には、いわゆるリーガルミステリー、女性弁護士が事件に挑むといったものですが、読みながら、これはドラマ化されるときっととてもおもしろいだろうなあ、なんて思いながら勝手にキャストを妄想したわたしです。
最後はレシピ本、「丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ」、若山曜子さんのお菓子の本です。
若山曜子さんといえば、今月号のLEEの別冊のレシピ本もとても良かったです。
こちらはタイトルの通り、パウンドケーキを丸型で焼くレシピがたくさん掲載されています。
どれも作りやすくて、すでにいくつか作りましたがとてもおいしくできました。
中でも、抹茶とマスカルポーネのケーキは簡単でおいしく見た目も美しく、もう2度作ってはぺろりと食べています。
作ったケーキの記録はまた改めて投稿しようと思っています。
最近は寝る前の読書時間が、睡魔に襲われてしまいなかなか取れませんが、その分少し早起きして朝読書などしてみようかと思う11月。
寒いから、早起きも厳しいかなあ、、、。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき