季節の酵素シロップ作りをマイペースに楽しんでいます。
季節の移ろいを感じるものは色々ありますが旬の果物が一年越しに並び始めるのもそのサインになっているように思います。
秋の酵素シロップを作ろう!【姫りんごと青柚子】
直売所で小さくてかわいい姫りんごと青柚子を見つけました。
この赤い実を見るだけで秋来た!という気持ちにさせてくれます。
姫りんごにはりんごと同じような成分が入っているようです。
ポリフェノールやビタミンCなどなどらしいのですが、夏から秋にかけて疲れや知らず知らずの冷えやむくみに効いたらいいな〜な心持ちで姫りんごと青柚子を選びました。
果物を選ぶ大事なポイントは【若いこと】
通常熟したものを選んだりすると思いますが酵素シロップ作りでは発酵を促すために若い果実を選びます。
まだ酸っぱそう、硬そう、それがいいんです!
柚子も若さあふれるものを選びました。
これ、酵素シロップ作りではとっても大事なポイントです。
材料:砂糖は1対1.1
材料はきっちり計ります。
皮や種も酵素がいっぱいです。柑橘系など一部の果実を除いて皮も種も一緒に計量します。
砂糖はおすすめは精製された上白糖がいいようです。
理由は精製されているため雑菌が繁殖しづらい、仕上がりがきれいなどがありますが実際茶色いお砂糖で作られている方もいらっしゃるのでお好みなのかな。
わたしは仕上がりが果実の色まんまが好きなので上白糖派。
姫りんごは皮も種もへたも一緒に輪切り。
農薬が気になる方は切る前にボウルにお水を張り重曹を溶かしてそこに果物を1分入れるといいそうですよ。
1分以上入れてしますと成分が溶け出してしまうのでご注意!
青柚子はこんな感じで。
柚子は種が大きく硬いので見た目が、泣。。
でもとーってもいい香りです!
瓶に詰めるだけ
あとは保存びんに詰めるだけなのですが順番は砂糖→材料→砂糖→材料。。。→砂糖、です。
ひたすら詰める。
今回はフレッシュハーブは入れずにシナモンとピンクペッパー、クローブだけ入れました。
最後は砂糖で蓋!
きっちり瓶の蓋をしてしまうと発酵で中にガスが溜まり爆発する恐れがあるので必ず蓋はちょっぴり開けておくのがお約束です。
蟻来ない?などなどのご心配がある方はネットを被せるといいですよ。
一日50回かきまぜよう
仕込み終わった翌日から清潔な手で1日50回かき混ぜます。
写真はかき混ぜる前の2日目。
気温によって砂糖の溶け方が違って夏なんかは瓶つめしたあとしばらくすると溶け始めていたりしますが10月ですとこれくらいです。
↑3日目
↑5日目 色が出てきました。
↑7日目 かき混ぜたあと、だいぶしゅわしゅわしてきたー!
↑9日目 完成〜!
発酵の目安と濾し方
そのままですと材料の周りに気泡がたくさん付いていたり、かき混ぜると少し温かく軽い感じ。
そしてかき混ぜたあとはご覧の通りのしゅわしゅわ感です。
これをザルでゆっくりゆっくり濾過させるのです。
実が入ってしまうと引き続き発酵してしまうのでじっくり2回濾すのがいいです。
酵素シロップの用途と材料の使い道
シロップを水や炭酸で割って飲むもよし、お肉やお魚の漬け込み、ドレッシングがおすすめです。
そして相変わらずお風呂に入れる、が大好きです。
青柚子の皮は天日干ししました。
細いのは薬味としていただき、ざっくり切りの方はお風呂に入れました。
酵素シロップ作りは果物を選ぶところからぐるぐるかき混ぜる作業、色がきれいに出てきたり、最後いただくまでどの過程も楽しくて大好きです。
続けていきたい季節の楽しみです。
それでは!
リヨン
43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_
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リヨン