芸術の秋、
そしてそのタイミングで、少しずつお出かけができるようになってうれしい季節です。
先日は久しぶりにライブに出かけました。
藤井風さんのツアー、「HELP EVER ARENA TOUR」へ。
本当ならば前回のツアーにも行くつもりだったのですが、コロナもあって断念。
そのため、本当にこの日を待ち望んでいました。
2時間弱の至福の時間は、あっという間。
濃厚で豊かですみずみまで幸せが行き渡ったような感覚になれた。
温かさと才能がマーブル模様のように繰り返しあらわれるようなステージ、
胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
(個人的には、バンドメンバー紹介でギターのTAIKINGさんのところで、suchmosのSTAY TUNEを歌ったのがうれしくて、思い出して何度もニマニマしました。)
そんなライブにお出かけ、なに着て行った?
日中暖かかったから、つい上着なしで出掛けてしまったわたし。
白衣みたいなワンピースを着るのも久しぶり。
コンサートや舞台や映画の時は、可能な限りメガネで万全の視力で臨みたい!そのためメガネコーデでした。
髪もタイトで、どこかの研究員みたい?
しかし、この日は車で行ったので問題なかったのでした。
(福岡は街がコンパクトゆえ、コンサート会場にも車でちゃっと行けるのがいいところなのです。)
また別の日、こちらも久しぶりの観劇へ。
会場は北九州芸術劇場、わたしが暮らす福岡市のお隣の街にある劇場です。
友人と小旅行気分で出かけました。
この日の舞台は、「近松心中物語」。
福岡でも公演がある、と知ってから、指折り楽しみに待っていました。
長塚圭史さん演出、松田龍平さん、田中啓司さん、石橋静河さん、笹本玲奈さんらをはじめ豪華なキャストが集結、おまけに音楽はスチャダラパーなんて、これはおもしろいに決まってる!
そして何より、わたしは松田龍平さんがとても好き♡
席もこの上ない良席だったので、前日は眠りが浅いほどにワクワクしていました。
小さな劇場で、かつ前の席だったこともあり、役者さんの息遣いや衣装の生地の擦れる音までも聞こえるほど近くて、どきどきしました。
舞台の作り、照明の具合、コミカルさと情念、スチャダラパーの音楽と元禄時代の街並み、
2時間超の劇場でのひとときの間に、わたしは確実に別次元にトリップしたのでした。
終わってからもしばらくふわふわしたまま。
やっぱりライブっていいなあと改めて感じた日。
会場のロビーから見えた小倉城が美しかったです。
そんな観劇のお出かけ、なに着て行った?
この日もワンピース、遠出だったので上着は忘れず持っていきましたが、暑くて逆に要らなかったくらい。
少しずつ、コンサートやお芝居に出かける日常が戻ってきたのはとてもうれしいこと。
お出かけってやっぱりわくわくするなあ、そしておしゃれがしたくなるなあ、と改めて思ったのでした。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき