2月に仕込んだ手作り味噌が、夏を越えてグッと深い色になってきました。
いつを完成とするのか正解がわからなかったのですが、
かおりんさんのコメントで「味見して美味しかったら」とアドバイスいただき、
今月、完成とすることにしました。
記念すべき初手作り味噌は白味噌で
当初、1リットルのWECKの瓶に2つ分仕込んだのですが、
なぜか1つにだけカビが生え、取り除いているうちに量がどんどんと少なくなってしまいました。
まだ6月でしたが、白味噌っぽいお味噌も食べてみたいと思い、
早々と初手作り味噌をいただくことに。

これがめちゃくちゃ美味しくて!
関西人なので、白味噌が好きというのもあるかもしれませんが、
あっさりとした中にも旨味が詰まった手作り味噌の美味しさに感動!
手作り味噌がある間は毎日のお味噌汁作りが楽しくて、でもあっという間に一瓶が空っぽに。
そのままもう一つの瓶も食べたい衝動にかられましたが、
味の違いも見てみたいし、夏を越したお味噌は美味しいに違いない、とグッと我慢しました。
そして今回完成としたお味噌がこちらです。

やっぱり色が全然違う。
OMS部の方々のクリップで、豚汁が美味しいとのことだったので、
豚汁を作ることは決定。
他にも何か食べ方がないかなと考えて、見た目にも可愛らしい「みそまる」を作ることにしました。
みそまるづくり

みそまるとは、味噌にだしと具材を混ぜて丸めた味噌汁の素で、
お湯を注ぐだけで、簡単に本格的なお味噌汁が楽しめます。
日本の可愛らしいお麩や乾燥しいたけ、とろろなどがあるともっとオシャレなみそまるが作れると思うのですが、
ドイツですぐに用意できたのはこれだけ。

黒ごま、白ごま、乾燥わかめに加えて、レンジで作った乾燥ネギと、
ミニトマトをオーブンの低温で2時間くらい加熱して作ったドライトマト。

みそまるの作り方はとっても簡単で、お味噌に粉末のだしの素を混ぜ、
さらにお好みの具材を混ぜてラップで形を整えるだけです。
ネットのレシピにはだしに加えてオリーブオイルを混ぜる洋風みそまるが載っていたので、
そちらにはドライトマトを飾って、パセリがなかったでの乾燥オレガノをパラリ。
バリエーションを出すために、ちょうど家にあった赤味噌も使いました。

たくさん作って冷蔵保存や冷凍保存もできます。

ドライトマトと洋風みそまるでランチタイム
うまくできるかわからなかったので、少しだけ作ってみたドライトマト。
甘みが凝縮されていて、とっても美味しかったです。
結構時間がかかったから、もっとたくさん作ればよかった。
オリーブオイル漬けにしておくと保存がきくとのこと。

ネットで見つけた「ドライトマトとアンチョビのパスタ」のレシピが美味しそうだったので、
平日のランチに作ってみました。
スーパーで探したけどアンチョビが見つからず、
代わりに「キーラー・シュプロッテン」というお魚の缶詰を買いました。
ドイツ北部の港町、キール名物のニシンに似た魚だそう。

身を少しほぐして、茹でたパスタと和えるだけという簡単レシピ。
旦那さんも美味しい美味しいと食べてくれました。

バスタとなら洋風みそまるも合うかなと、お湯で溶いて一緒にいただきました。
6月に食べた白味噌も美味しかったけど、やっぱり夏を越えて熟成された手作り味噌は格別の美味さ!
そしてお味噌とオリーブオイルがこんなに合うなんて。
洋風お味噌汁、オススメです。
もちろん王道の豚汁も
そして美味しいと聞いていた豚汁も作りました。
豚汁作りを予定していなかったので、こんにゃくや油揚げなどを買っておらず、
具沢山にならないなぁと思っていたところ、
通りがかったインド系の食材店で里芋っぽいものを発見。
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「えっ、これは里芋?だよね?」
皮をむいた状態の里芋しか見たことがなくて、
お店の前で慌てて「里芋 見た目」で検索。

画像検索で見つけた里芋に似ていると判断し、買うことに。
皮をむいていたら徐々にぬるぬるしてきて、少し手も痒くなってきて自信を深め、
食べたらやっぱり「これは里芋」と確信に変わりました。

里芋のおかげで少し具材に華が出て、無事豚汁が完成。
もちろん安定の美味しさでした。
発酵つながりでやっと塩麹、醤油麹、玉ねぎ麹を仕込みました

そして皆さんのクリップを見てやりたいと思いながら、麹を買ったところで止まっていた各種麹づくり。
やっと、やっと着手できました。
右から、塩麹、醤油麹、玉ねぎ麹です。

今月号にも「発酵漬け特集」が載っていたので、完成してお料理に取り入れるのが楽しみです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー