こんにちは。ゆめい です。
先月のことですが、上海市内にある小籠包の町、“南翔”へ行きました。
平日子どもたちを見送った後、地下鉄を乗り継ぎ40分ほどで到着。メンバーはいつもお世話になっている中国語の先生と、お友達との3人で。さくっと観光をしつつも小籠包もお腹いっぱい頂くことのできる欲張りプラン、南翔の歴史やちょっとした中国語の勉強も兼ねた気ままショートトリップでした。
まずは古猗园へ
南翔駅から更に1駅バスに乗り古猗园へ。平日だったのでとても空いていました。上海市内で有名な豫園を彷彿させるような佇まい。(豫園の中にもかの有名な南翔小籠包のレストランがありますね。)
新疆ウイグル族系の方々が気ままにダンスをしていたり。
広〜い敷地内をゆっくり散歩すること約1時間。それでも周りきれず、しかしこの日はとても寒くて暖を取りたかったので早々退散。笑
なんといっても公園で1番びっくりしたのがトイレの空き状況を教えてくれるこちらの電光掲示板。(←え。)
こんなの初めて見ましたよ!よく見るとPM2.5の情報も載ってる!色々と最新ですよねぇ…。
さっそくレストランへ
古猗园の横にはレストランが併設されており、ここの小籠包目当てにやってくる方も多いそう。なんでも1871年創業の小籠包発祥のお店だとか。
夫も仕事で時々この近くに立ち寄るので、その時は迷うことなくこちらのお店を利用すると言っていました。期待大☆
小籠包の種類も豊富!右下の小籠包は蓮の花をイメージしているのだとか。皮の作り方など興味津々〜。
私たちがオーダーしたのはこちら。五彩小籠包は緑が马兰头(野菊)、黒がホタテ、赤が海老、黄色が塩卵、白がオリジナルとなっています。一緒に頼んだ酸辣湯と鱼圆汤(魚のすり身のスープ)が冷え切った身体に沁みわたる~!
私の一押しはこちらの海老小籠包。海老のほのかな甘みがじゅわぁ〜っと染み出てきて本当に絶品です。果汁で色付けされたカラーもかわいいなぁ~♡
南翔町散策
お腹も満たされ、その後はテクテクテクと南翔老街へ。古猗园横レストランから歩いて10分程度で到着します。
水郷の町のような、趣のある一角。
中国ではこのような雰囲気の町があちらこちらに点在し、大好きな風景のひとつです。
通りでは右を向いても左を向いても皆さん小籠包作りに一心不乱なご様子。私は、ただただ見ているだけで楽しかったです。
そして、どこのお店も小籠包皮に油をしっかり練りこんでいたのが印象的。
たくさんのお店が軒を連ねるなか、中国語の先生が教えてくれたこちらの老舗のお店に狙いを定め、お土産に小籠包をいくつか購入。
原味(オリジナル)と蟹肉入り小籠包。皮はわりと厚めなのですが、油分がしっかり入っているからかとても柔らかくてジューシーでした♡
じつは上海は今が上海蟹のベストシーズン!私も蟹肉入り小籠包を作ろうっと♪
その他、お土産コーナーには梨と棗を煮込んだ温かいジュースや
お漬物類も大充実♡上海のお惣菜は甘辛いのが特徴です。
これから一段と寒くなりますが、このシーズンならではの上海を引き続き楽しみたいと思います。
まずは上海蟹🦀ツアーかな!
TB - ゆめい
主婦・パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(13歳・6歳)/手づくり部・料理部・美容部/上海にトータル9年間住んでいましたが娘の進学をきっかけに本帰国しました。ファッションやインテリア、小麦粉をこねることが大好き!ゆっくりしたいのに予定を詰め込みすぎてしまうのを何とかしたいところ。最近は早起きが習慣となり掃除やストレッチ、スイーツやお茶などのひとり時間を楽しんでいます。身長161センチ、イエベオータム。
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