先日、「マツコの知らない世界」で ご当地おでんが特集されていました。
おでん。
ドイツに来てから１度も食べてないな。
めちゃくちゃ美味しそう。
最近めっきり寒くなってきたし、食べたい！となり、
２年ぶり？いや、３年ぶり？におでんを作ることにしました。
練り物が高い
番組では、「ちくわ」や「さつま揚げ」など練り物の魅力が語られていて、
作るなら練り物も入れたいなぁと、早速中華系スーパーへ。
冷凍コーナーにちくわやさつま揚げが売られていたのですが、
高い。
調べると、ドイツでは白身魚からさつま揚げを手作りしている人がいるとのこと。
たくさん入れたかったので、手作りしてみることにしました。
ネットでもレシピがたくさんありましたよ。
さつま揚げ作り
まず必要なのは白身魚です。
冷凍の白身魚でも作れるということだったので、早速スーパーで買ってきました。
「Sea Lachs」という、スケトウダラの切り身を冷凍にしたものだそう。
初めて買いました。
箱を開けると、びっくり。
真四角すぎて食欲をそそらない中身。
小さくぶつ切りにして、卵、片栗粉、生姜、料理酒、お醤油などの調味料を入れてブレンダーでブイーンと。
今回さつま揚げの具材は
・にんじん＆玉ねぎ
・枝豆
・コーン
の３種類にしてみました。
先ほどのすり身に具材を合わせ、形を作って油で揚げていきます。
やってみてわかったのですが、具沢山すぎると全然すり身の部分がつながらなくて、
ボロボロと崩れてきてしまいます。
ここから必死すぎて写真がないのですが、
一応完成。
さつま揚げというよりチキンナゲット感が強いです。
でも揚げたては絶品で、揚げたそばから次々と家で仕事をしている旦那さんのお腹の中へ消えていきました。
おでんの具は？
他の具材も準備して、下ゆでをして、出汁の中へ入れていきます。
日本から持ってきた鍋物用の大鍋がIHで使えず、泣く泣くIKEAのお鍋で。
皆さんはおでんの具材で何が好きですか？
私と息子が一番好きな具は卵です。
なので卵はこっそり多めにいれました。
あと実家のおでんにはタコが入っていてそれも好きだったな。
他にも、もち巾、はんぺん、厚揚げなどなど魅力的な具材はたくさんありますが、
ドイツで手に入る食材は限られているので、写真のような内容となりました。
マツコさんはソーセージやじゃがいもが入ったおでんは「ポトフ」だとおっしゃっていて。
でもドイツにいたらソーセージとじゃがいもは外せない、ということで
かなりポトフ感強めのおでんに仕上がりました。
旦那さんにも「この料理は『洋風おでん』と『和風ポトフ』のどっっち？」と聞かれ、
「洋風おでん」と即答しておきました。
やっぱり「おでん」が食べたかったのだから、これは「おでん」でしょ。
手作りしたさつま揚げもたっぷり入れて、大満足でした。
ただ、おでんに入れたさつま揚げも美味しかったのですが、
個人的には揚げたてのプリッとしたさつま揚げの方が好きだったかな。
お酒は飲まないのですが、きっとおつまみにしても美味しそう。
これからますます寒くなるので、また家族でアツアツのおでんを囲みたいと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳／夫・息子（8歳）／手づくり部・料理部／3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー