あけましておめでとうございます！
本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年は大阪に帰省せず、横浜で年末年始を過ごしております。この３６年間、お正月はずっと大阪で過ごしていたので、帰省しないのも、ひとりでお正月準備を切り盛りするのも初めて。私にとっての「おせち元年」でございます。

何が正解なのかわからないまま、過去のLEEやSENS de MASAKI、haru_miなどの冬号を参考にしつつ２９日に買い出しに行き、見切り発車したのですが。

なんとかかんとか、紅白を横目で見つつ、大晦日の晩に詰め終わりました。

一の重。

黒豆と田作りは購入しました。たたきごぼう、昆布巻き、紅白なますのゆず釜仕立て。お花のだし巻き卵は、甘いのが苦手な息子のために入れました。（ちなみに本来数の子はここに入るものだと思うんですが、長かったんで別添えに。）

紅白かまぼこは、今号のLEEに載ってたのを参考に切りました♡

二の重。

ぶりの照り焼き、海老の塩焼き。酢蓮と金時人参の飾り切りは、年末に新しくしたばかりのペティナイフが大活躍しました。

それから、SENS de MASAKIに載ってた、鶏のつくねとうずらの卵。息子の冬休みの宿題「おうちのお手伝い」、小さくヒビを入れたうずら卵をひたすら剥くことで、ノルマ達成してました（笑）

伊達巻は購入品です。刻みゆずがのってるのは、鶏肉のさんしょう焼き。ひき肉と２層になってるレシピで、好評でした。

三の重。

煮物は同じ味付けだと飽きそうなので、それぞれ味を変えて別々に煮てみました。

里芋、金時人参は薄口醤油を使って淡めに。ごぼう、しいたけは濃口醤油を使いましたが、ごぼうの方にはおかかを入れて。
手綱こんにゃくは、ごま油で炒めてから鷹の爪とめんつゆで味付け。筍は、白だしと昨夏に漬けた梅干しを使い、塩味と酸味を効かせて。

それから栗きんとん、牛肉巻き２種。大根と人参のは市松模様に、いんげんのは門松見立てです。

・・・・

元旦は、家族３人だけなのでおせちとお雑煮だけ。
お昼に母たちが来てくれたので、ご飯ものを追加してみました。

紅白手まり寿司。

まぐろの方は、ごま入りの酢飯で、上からねぎをぱらり。
鯛は、おせちを詰め終わった後で昆布じめにしておいたものを使いました。こっちの酢飯は刻み大葉を混ぜこみ、ゆずをのせて。

・・・・・

ところで、元日の朝っぱら、配膳に取り掛かろうとしたタイミングで、小さな奇跡が起こりました。

たしか７〜８年くらい前に、コストコでマリメッコの紙ナプキン４種類セットみたいなのを購入したときに入ってた、ニワトリ柄のもの。「酉年が来たら使うかな・・だいぶ先だなあ・・（笑）」と軽い気持ちでそのまま引き出しにしまい込み、すっかり忘れてたんです。
それを、今朝になって発見！！まさに奇跡！

チャールズという柄だそうです。

当初は、めでたい感じの紅白のウニッコ柄を使うつもりだったんですが、たまたまその奥のストックの中に、縦に入ってたのです。模様が見えなかったので、取り出してびっくりしました。

新年早々テンションの上がる出来事でした（笑）

これはたぶん、今年は引き出しの整理と見直しをしましょうってことですね・・。がんばります。うへぇ。