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*初秋の松本1泊2日旅[上高地〜扉温泉〜松本十帖]後編

  • ほりとも

2021.09.26

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松本暮らしの私が松本を旅してみた!後編です。

扉温泉明神館へ

上高地から車で山を下り→今度は東の奥山へPM4:00明神館チェックイン

日本情緒と和モダンと洋がうまく融合した落ち着けるロビーです。日本神話の神様たちも湯治に訪れた伝説がある創業1931年の歴史あるお宿。天照大神のお隠れになっていた岩戸(扉)がここに置き忘れられ『扉温泉』と呼ばれるようになったとか、、、へー知らなかった。

食と旅の世界のベンチマーク「ルレ・エ・シャトー」加盟の信頼できる和風リゾートです。スパークリングワインと月見だんご(この日は中秋の名月)で迎えて頂き、上高地をしっかり歩いた足に嬉しい寛ぎ◎

立ったまま入れる湯船と緑とすぐ下を流れる渓流の音、、さっきまで上高地の緑に囲まれていたけれど、お湯に浸かって肌で感じる風と緑は体の芯から溶けてしまいそうなリラックスをくれます。

お夕食は和食を選びました。白樺をイメージした照明とリアルな白樺の内装の食事処。

信州産リンゴのシードルで乾杯

松本のクラフトビール→松本ブルワリーのビールとお造り

信州プレミアム牛と松本一本ねぎに合わせたワインは松本市(旧四賀村十二原地区)産のメルローが原料の『十二原』奥行きがあってブルーベリージャムのような余韻があると言われます、大好きなワインです。旅館のお食事はいつもお腹いっぱいになってしまって最後のご飯まで美味しく辿りつけないことが多いのですが、見た目もお味も器も、お酒のラインナップも、そして私のお腹のボリュームにもピッタリすぎて、松茸と栗ごはんをおかわりして満足の極みでした。

松本旅2日目

朝、目覚めると窓からの景色が絵画のようで(自宅からほんの40分ほどの距離にいることを全く思い出しません笑)

朝湯に浸かり

緑を眺めての朝食

朝さんぽ  扉ダムへ

宿から歩いて15分ほどのところにあるという扉ダムへ。林道を歩いていくと綺麗な苔の壁が続いていました。秘境感高まります。

恐ろしいほどに笑、綺麗なエメラルドグリーンでした。これはサスペンス現場か謎の巨大生物映画を思わせる、、、

ダムの天端からの眺め、心臓がきゅっ、、、となる高さ。松本市内を流れる薄川のはじまりがここなんですね(今回知った)



松本十帖へ

チェックアウトぎりぎりまで温泉に浸かり12:00に明神館を後にして、まだ旅を終えたくなくて次に向かったのは、、、以前→松本の話題スポットとして紹介したホテルとブックストア、カフェなどが併設された”自遊人”プロデュースの複合施設『松本十帖』です。明神館からは車で30分、自宅からだと10分ほどの浅間温泉街にあります。

グリルダイニング「三六五+二」で遅めのランチ。上質なオープンサンドおいしいです◎

クラフトコーラなるモノを初めて飲みました。これは帰って作り方研究したい〜

ランチ後は集合時間を決めて各々自由時間。

「本の道」エリアで鬼滅にハマる夫

「おこもり空間」でオンライン授業の娘

私はショップとベーカリーを巡ってから「オトナ本箱」エリアで脳内旅

ただいま

PM5:00帰宅。前日朝からちょうど36時間の1泊2日旅。松本に暮らす私の松本旅は想像以上に超日常でした。行ったことのない場所遠い土地でなくとも飛行機に乗らなくても旅はできることを知りました。松本の自然が豊かだからか、素晴らしい温泉宿があるからか、、とも思うけれど、カフェのドア一枚開けた先、一冊の本の中にも旅はある、それを今回知りました。

翌朝、松本十帖で買った桜の木のコースターでコーヒーを飲みました。旅が日常を有り難く感じさせてくれます◎

ほりとも

ほりとも

44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense

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