低糖質、ロカボ、グルテンフリー…
なんて言葉を聞くようになって久しいですが
意識低い系の私の耳には右から左。
美味しいパンには目がないし
お昼は麺類になりがちだし
小麦粉系のおやつも大好きなもので。
無理無理！

ところが意図せず炭水化物制限生活を
送ることになりました。
妊娠中期、週数のわりにお腹が大きくて
フーフー言っていたところ、
羊水が多いので炭水化物と甘いものを
なるべく控えるようにと言われたのです。。

そもそも食べられるものがあまりないのに
素麺と焼き芋とフルーツを奪われた絶望感…
何を食べたらええの…

甘い甘いマンゴーもだめ。。

この世で一番美味しいフルーツと信じている
マンゴスチンもだめ。。
南国で殺生な。。

そうだ、豆がある！

思い付いたのは、豆。
大豆の水煮を探したのですがこちらでは見かけず、
手に入るのは乾燥大豆のみ。
水で戻してふっくら炊いて…なんて芸当を
やってのける気力はなく（平常時でもきっとない）
何かないか何かないかとスーパーをウロウロして見つけたのが、ひよこ豆の缶詰でした。

もともとひよこ豆は大好きです。
栗のようなホクホクした食感と甘さ。
調べてみるとタンパク質やイソフラボン、
葉酸などの栄養もバッチリ。

卵、お肉（ササミやハムなど）、野菜、
アボカドなどと一緒に盛り付けて
オリーブオイルを回しかければ
いかにも体に良さそう&モデルさんが食べてそうで
テンションもあがります。

白地に黒のツブツブは
タイではポピュラーなドラゴンフルーツです。

マンゴーやパッションフルーツのような
華やかさはありませんが
実はビタミンやミネラル豊富なスーパーフルーツ。
甘さ控えめで水分補給にもなるので
勝手に特例扱いして良く食べていました。

スープにもひよこ豆

日本からたくさん持ってきた茅乃舎のおだし。
妊娠中は、余り野菜をぶんぶんチョッパーで刻んで
この野菜だしで煮込むだけのスープを常備していました。
そしてこれにもひよこ豆をイン。
一皿でタンパク質も野菜も摂れるお助けメニューでした。

地中海料理にもひよこ豆

バンコクにはビックリするほど
世界中の料理のお店があります。
ほとんどのお店がデリバリーやテイクアウト可能なため、
家にいながら世界中を旅行気分♡

これは産後ですが、地中海料理をデリバリー。
ひよこ豆をペースト状にしたフムス、
トマトで煮込んだシャクシュカ、絶品！

ひよこ豆生活で気付いたこと

数ヶ月間ではありましたが、
ひよこ豆生活で気付いたのは
朝、炭水化物を摂らない方が
体がすっきりと目覚める感じがすること。
（もちろん私の場合です！）
以前は毎朝パンだったのですが、
今はほとんど食べなくなりました。

食事の習慣を変えたり自制したりというのは
なかなか気合が要りますが
食べるものと体調は深〜い関係にあることに
改めて気付かされました。
食物不耐性チェックなんかもやってみたいなぁ。

40の声が聞こえる今日この頃。
心身共に健康に過ごして行きたいです。