先日、息子の通う学校でお祭りが開催されました。
学校の中で一番大きなイベントですが、コロナの影響で2年連続中止となっていて、私たちにとっては初めてのお祭りです。
本当に開催されるのかギリギリまで気をもみましたが、万全の対策のもと何とか開催されました。
初めての細巻き
息子の学校はインターナショナルスクールなので、お祭りでは毎年それぞれの国のスタンドがたち、
各国の料理が提供されます。
日本スタンドでは伝統的に巻き寿司を出していて、今回も学校からの要請は「sushi」とのこと。
私もカニカマ巻きの担当になったので、練習の日々がスタートしました。

以前にも紹介したことがありますが、日本のカニカマは「surimi」という名前で売られています。
そもそも太巻きは作ったことはあっても、細巻きなんて作ったことがありません。
売れるクオリティにまでたどり着けるのか不安を抱えながら、
まずはこの日、細巻き3種とキンパを初めて作ってみました。

どちらもアップに耐えかねる仕上がりですが、巻いているうちに少しづつ感覚が掴めてきたような。。
また別の日、この日は担当のカニカマ巻きを中心に練習。

何となく具が真ん中に来るようになって、均等に切るのにも慣れてきたかな。
そして迎えたお祭り当日。

何とか無事8パックのカニカマ巻きが仕上がりました。
実際にやってみると、具が少ない分太巻きよりも巻きやすかったような気がします。
子供は大喜びで食べてくれるし、練習も無駄ではなかった!
POPや飾りづくり
今回時間もあったので、ボランティアで商品POPやスタンドの飾りづくりも担当しました。

十数年前のMacを引っ張り出してきて、2台使いでちまちまと。

手前のレッツノートと比べたら、びっくりするくらい重い化石のようなMacですが、貴重なソフトが入っていて手放せません。
この真っ白なデザイン好きだったな。

手作業でもいくつか飾りを。
提灯ガーランドは、プリントアウトした提灯の画像をシリアルの空き箱に貼って切り取り、マクラメロープを通しただけ。
100人隊でもクリップされている方がいらっしゃいましたが、近年はおうちでお祭りをする家庭も多いようで、
フリー素材も充実していて可愛いものがたくさんありました。

作業中は試し刷りを窓際に貼っていたので、窓際がしばらくお祭りムードでした。
お祭り当日
当日はヨーヨー釣りを担当しました。

日本のヨーヨーが珍しいのか、ひっきりなしに子供たちが来てくれて、嬉しかったです。
2時間で150個のヨーヨーが完売。
息子ももれなくやっていました。
そのほかに人気だったのは日本のラムネ。

3ユーロと、決して安い値段ではないのですが、こちらもあっという間に完売してしまいました。
コロナ禍での開催ということで、日本スタンドの幹事さんが衛生面でも安全なものを、と考えて
今回新たに取り入れた新メニューでしたが、きっとこれから日本スタンドの定番となることでしょう。
他国のスタンドで可愛かったのは、モロッコ!

小物が可愛い。
そしてインパクトNo.1は韓国スタンドのBTSフラッグ!
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母の希望により記念写真をパチリ。
日本スタンドの飾りも次回はこれくらいインパクトのあるものをつくらないと、と思いました。
インドのヘナタトゥーも大人気。

スペインの巨大パエリア鍋もすごく目を引きました。

焼き上がりの時間が合わずに当日食べることができなかったので、
思わず翌日スペイン料理屋さんに行ってしまいました。
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スペイン住めるね!と家族一致でスペイン料理を堪能した夜。
話が逸れましたが、無事にお祭りが終了しホッとしています。
細巻きを担当することにプレッッシャーもありましたが、練習する良い機会をいただいたなと。
海外にいると「日本=寿司」のイメージが強く、持ち寄りなどでもお寿司を期待されることが多くて。
これで「何か日本のものを持ってきて」と言われた時に、困らなくてすみそうです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー