及源(OIGEN)の玉子焼きフランパンを迎えました。及源鋳造は岩手県で900年前に始まった鋳物づくりを日本の伝統工芸である南部鉄器として今日まで受け継いできた歴史ある会社です。いつかは使いこなせるようになりたいと思っていた南部鉄器を始める時がきました。今まで使っていたテフロン加工の玉子焼きフライパンは進学のため家を出た娘に譲り、去年からバーミキュラフライパンを1年以上使ってきて鉄のフライパンもさほど難しくないと思えたからです。価格が¥3000程度というのも嬉しい驚き。だって100年使えるという南部鉄器がそんなお手ごろに手に入ってしまうなんて、、
まずは油ならし
①洗って水気を拭き取り②弱〜中火で水分をしっかり飛ばす③油を入れ葉野菜を炒め鍋肌に油をなじませる④フライパンが冷めたら軽く水洗い水気をふき加熱して乾かす→準備完了です。我が家の熱源はIHですがガス火同様に使えます。
持ち手を手作り
持ち手は鉄製の一体構造のため調理すると熱くなります。鍋つかみを使ってもいいのですがうっかり触ってしまいそうなので革製のカバーを作りました。家に余っていたハギレ皮を持ち手に合わせてカット、目打ちで縫い穴を適当に空け麻糸で靴底を縫うように縫い留めました。
我ながらぴったりな出来!しっかり可愛がれそうなマイフライパンになりました。
だし巻き玉子
早速だし巻き作り
調理前に中火(我が家のIH3.0で火加減5)でしっかりフライパンを温めてからハケで油を塗って卵液を入れます。
はじめはくっ付いてしまったり焦がしたりしてしまうのではとおそるおそるでしたが、案外うまくいきました◎
美味しいだし巻き玉子が完成◎テフロンのフライパンと比べてどうか?と言われるとそこまではっきり分かりませんが、焼き目がついた外側とふわっと柔らかい内側のコントラストがはっきりしていて美味しく感じます。
100年使い続けられるといわれる南部鉄器お手入れはそんなに大変じゃないです。
・洗剤やクレンザーを使わない
・温水を使い天然素材のタワシ、ブラシで洗う
・空焚きは30秒程度
・料理を入れたまま濡れたまま放置しない
・すぐに洗って乾かす
・鍋肌が乾いていたら油分補給
・保管は風通しのいいところに とくに頑張らなくてもできることがほとんどです。
うちのフライパンラインナップ
OIGENの玉子焼きフライパンが加わって我が家の現役フライパンは以下の4つ
・マイヤーANOLONヌーヴェルカッパー30㎝
・マイヤーANOLONヌーヴェルカッパー22㎝
・バーミキュラ薄型26㎝
・OIGEN玉子焼きフライパン
主婦歴25年でたどり着いた私のベストフライパンたち
道具は大事、長く使い続けられる道具だと尚いいですね◎
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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