あけましておめでとうございます。
本年も皆様にとって素晴らしい一年となりますように!
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さて、昨年につづき、2017年の御節も自宅で作る運びとなりました。今年のおせちは、見栄えよりも食べごたえ!をモットーにして、食べたいもの、作りたいものだけを作りました。飾りつけや詰め合わせなどは去年とほぼ変わらず、庭の南天をちょこんとのせて。
作ったものは、くるみ入り田作り、ゆり根の梅肉和え、栗きんとん、豚肩ロースの照り焼き、柚風味の里芋煮、花形酢れんこん、たたきごぼう、紅白なます、のしどり、こんにゃくのしぐれ煮、お赤飯。その他の品は殆ど、コープ自然派の無添加のものを注文しました。狡猾類アレルギーの旦那さんがいるとはいえ、海の幸に欠けるところが来年度への課題です…。
いちばん作りたかったのは栗きんとん。近所の民生委員のおじいちゃんが「クチナシの実を入れてつくるんですよ」と言っていらして、私も…!と。。レシピは有元葉子さんのもので、フードプロセッサーを使って作りました。クチナシの実を煮ると山吹色に染まっていく様子が実験のようで面白かったです。
花形に飾り切りした人参は、最近お世話になっている同世代の農家さんの完全オーガニック。土壌からこだわり、雑草と共に作物を育てるという、より自然なカタチを研究されていて、野菜の味がとても元気なのです!
人は、食べたものでかたちづくられるといいます。今年は食べるということを、もっと深く大切に考えていければと思っています。そうすることで、変わっていける何かがあると信じて…。
2017年もお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。
さと
32歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部/庭の桜を眺めながら、家族とともに過ごす日々。わが家の暮らしのもの・ことを、気ままにゆるゆる綴っていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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さと