子どもの性教育にオススメの絵本2冊を初購入。「おしえて!くもくん」「同意って何?」の感想
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TB ふわふわ
2021.08.02
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こんにちは、ふわふわです。
最近3歳娘からの
「リップ、ネイル、スカートorワンピース」の3点チェックが厳しく
気が抜けない夏休みを過ごしています。
さて、そんな娘のために買った子どもの性教育関係の本2冊の感想を。
1.幼児でもOKなやさしい1冊「おしえて!くもくん」。
「3歳からの性教育」系の話題って
最近雑誌やウェブなどで目にしませんか?
いろいろな考え方があるとは思いますが、私は
「幼い子が巻き込まれる事件があるなら、
幼いうちから少しずつ教えたほうがいいのでは?」
と思っています。
そこで、まず選んでみたのがこちらの1冊。
「読み聞かせるときに、自分が恥ずかしくなる内容だったらどうしよう。」
「開いた瞬間に絵が気まずかったらどうしよう。」
と不安を抱いていたのですが、
大丈夫でした!
内容的にはちょうど3歳の娘にぴったりで
「水着ゾーンはどこか」「いやなことをされたらどうするか」
を理解してくれたようです。
2.まずは大人が読むべき?「子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める!」
「くもくん」に比べると、もう少し上の年齢向きに感じたこちらの1冊。
「何かをするときには相手の同意が必要。自分のことは自分で決める。
相手の考えをしっかり聞こう。」
という大切なことを
「境界線=バウンダリー」という考え方で説明する絵本です。
新鮮でとてもいい内容だと思います!
ただ、読み手側がこの本の考え方に慣れる期間が必要じゃないかなと。
著者が米国の方なので当然のことですが
すごく米国的だな、と感じる描写がいくつかあります。
(※批判的な意味ではなく)
「それは嫌です。私は◎なので、△がいいです。」
といった、明確な意思表示を肯定する本なのですが
日本生まれ日本育ちのLEE世代って
仲間内でこの種の発言をするのが苦手な人もいるような。
身についていない考え方を読んでも
子どもに戸惑いが伝わると思うので
親側が先に読んで納得して
「ここは、こうフォローしよう」
とか、考え方の準備体操をするのが私的オススメです。
子どもの性教育は分からないことだらけ。まずは手軽な絵本から。
機会を捉えて適切な言葉遣いで…と思うと
私にとってはハードルが高くなってしまうので(アドリブに弱い)
今回の絵本は、子どもの性教育の最初の一歩としてよかったかなと思います。
「何か伝えなきゃと思っているけど、自信がないし分からない。
てゆうか話してる間に赤面しそう。」
とお悩みの方には、
いい意味で「読むだけ」の絵本はオススメです♪
TB - ふわふわ
主婦&フリーランスライター / 京都府 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/手づくり部・料理部・美容部/心惹かれたものをブログに書いています。9割主婦ですが、娘も大きくなってきたので、今年は仕事を少し増やすことが目標です。身長162cm。パーソナルカラー:1stブルベ夏&2ndブルベ冬。顔タイプ:フレッシュ。好きなもの:ヨガ、ピラティス、紅茶、洋服、メイク、英語。カリグラフィーと着物を練習中。
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TB ふわふわ