始まる夏休み：ジブリ作品をコミックで

突然ですが、ジブリ作品はお好きですか？

我が家は、夫は「天空の城ラピュタ」「紅の豚」など男のロマン系を、私は「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などのファンタジー系を得意としておりまして、娘ももれなくジブリ好き。

家族でいろんなシーンを再現する遊びを繰り返しています。

文章にすると「何やってんの」ですが、完コピするって楽しいよねぇ。。。

私たちのような「映画見過ぎちゃってる人」や「その世界観にどっぷりなおこさま」におすすめしたいのがこれ。

アニメージュコミックススペシャル。

ジブリ作品は映像だけでなく書籍としてもたくさん出ていると思うのですが、これは「コミックス」の名の通り映画のカットがそのままマンガ仕立てになっています。

なので「○○は～～しました。」のような文章はなくて、映画の台詞と擬音語が映画そのままで構成されています。しっかりエンドロールまで収録されているよ。

絵の画質も当時のままなのでもれなく荒いですが、それもまたいい味なのです。

物語を知りたくて読書をしたい人より、映画そのものを愛している人向けじゃないかなーと思って。あと、完コピを極めたい人にもね！

娘は文字が読めないうちからめくって見てたので、小さい子にも割とウケると思っています。

実は、この「魔女の宅急便」は、私が小4の頃にお友達からもらったもの。

当時この本が友達のおうちにあって、私、とにかくよく読ませてもらってたんですよ（人の家で、ごめん）（魔女の宅急便の映画公開日は1989年とのこと）。

のちに私の転校が決まって、同じものを贈ってくれたんだよなぁ。

今もずっと大好きな作品だし、大切なこの本はつまり30年前のもの。

時を超えて娘がぱらぱらとページをめくっているわけです。そして松任谷由実じゃなくて荒井由実を口ずさんでいる！じーん。

子供たちはもうすぐ夏休みが始まります。

外は暑いし、相変わらず外出はしにくいし。

今一度ジブリに浸かってみてもいいかも？

左は当時の価格です。税率が時代を語る。

最後に。

先ほど「我が家ではシーンの完コピを楽しんでいる」と書きましたが。

我が家でよくやるシーンは、

・旅立つ日にお父さんに魔女姿を披露（魔女の宅急便）

・メイがおばあちゃんと学校に来ちゃう（となりのトトロ）

・カンタが電報持ってくる（となりのトトロ）

・ラピュタの核みたいなところのシータとムスカ（天空の城ラピュタ）

などです。

キキのお父さん役＆ムスカ役の夫がなにより楽しそうです　笑。