今年に入って毎月愉しんでいるのがLEEカレンダーにならってお花を飾ることです。

今月は紫陽花。

梅雨のジメジメは嫌いですが紫陽花の花びらや葉が雨の雫を露のように受けている様子が好きです。

ただ、紫陽花って切り花にするとだらーんとして水揚げが悪く日持ちしないのでなかなかお部屋で飾らなかったのですが、ありました！

紫陽花が美しく日持ちをする方法が。

紫陽花の水揚げをよくして長く楽しもう！まずは斜めにカット

まずは茎を花切り鋏で斜めにカット。

この時の注意点はのちに生けたい花器とのバランスを決めて長さを決めてください。

ここで長くしすぎて後から切りたい！となってもちょっと面倒になってきます。

その理由は後ほど！

中のわたみたいのを取り除く

茎をカットすると中にわたのような質感のものがあるのですがそれを取り除きます。

私はペティナイフの先端でこそげ落としました。

この方法が妥当かどうかは分かりませんがとりあえず取り除き成功。

花や葉を一本ずつ新聞紙で包む

一本一本、花と葉を新聞紙で包みます。

この時茎の先端は出ているようにします。

茎の先端を焼く

新聞紙に火がつかないように気をつけながら茎の先端を焼きます。

まさかの焼きです。植物を焼くなんて夢にも思っていませんでした。

私はガス台でこんがり焼きました。（画像が荒くてごめんなさい）

半日ほど水につける

新聞紙に包んだままの状態で半日ほど水に浸け放置。

長さを決めておいた方がいいのはいざこの工程まで来た時に、あれ、ちょっと長いな？となっても切る→わた取る→焼く、が面倒だからです。

ただ単に、私が面倒くさがりなだけですがサクッとこういう作業は終わらせたい。

ひと手間で驚くほどみずみずしい紫陽花に

このひと手間で驚くほどみずみずしく、花や葉にハリのある紫陽花になります。

ボリュームたっぷりで買ってきた時より状態がいいです。

今日で5日目ですがまだまだハリのある美しさがあり、花器の水も濁ってないです。（暑い時期は毎日水替えしてもなんだか濁る。。。）

パキッとしてしまったものもなんだか元気

紫陽花を束ねていたらあまりのボリュームに誤って少し折ってしまいました。

細い茎だし、一本だけあの工程をすることにズボラぶりを発揮しましてそのままちょこんと挿したのですがなんだかこちらも元気！

とってもきれいに咲いてくれていて感謝です。

枝豆を茎から外す作業が好き

話は変わりますが、農産物直売所で枝豆が茎ごと売られています。

これを鋏で外す作業がなんだか好きです。

面倒だし、ゴミも出てしまいますが枝付きの方が風味もよくて美味しいのです！

もし枝付きとさやのみの販売がされているのに出会ったらぜひ枝付きを購入されてみてください。

紫陽花と全く関係ないお話ですが、この直売所で紫陽花と枝豆を一緒に購入したので私にしかわからないつながりのお話でした！

それでは☺︎