おでかけ部

『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』展へ

  • karimo

2021.07.11

  • 6

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karimoです☺︎

楽しみにしていた、こちらへ行ってきました。

兵庫県立美術館『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』展

兵庫県立美術館のシンボル「美かえる」ちゃん♩

100人隊のnikiちゃんも東京で訪れていた

「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展。

正直私は建築やデザインに詳しい訳では全く無く、

今まで、ただArtek(アルテック)のインテリアやテキスタイルのデザインにとても魅力を感じていた、というぐらいだったのですが。

二人が紡ぎ出す世界観に圧倒される

 

展示会場でシンプルかつ美しい、数多くの作品やその写真たちに一度に触れることができ、その素晴らしさに圧倒されるとともに、

その空間にいるだけで癒されるような居心地の良さも会場にいる間中、ずっと感じていました。

中でも感銘を受けたのは、アアルトの代表作と言われる、フィンランドのパイミオにあるサナトリウムについての展示。

すべての病室が陽の光を受けられるよう配置され、病室内の洗面ボウルは飛沫を飛ばさず水の音も静かに流れていくように設計されています。ドアハンドルに至っては、療養者の衣服や、医師の白衣の袖が引っかからないような仕様になっているとのこと。また、病棟内の食堂には南面に大きな窓を設け、陽の光が美しく差し込んでいます。このようにアアルトが作ったサナトリウムは、徹底的に療養者の立場に寄り添ってデザインされていました。

 

アイノがパートナーになったことで、夫アルヴァには「暮らしを大切にする」という視点が生まれたそうで。

ふたりが生み出したデザインが我々生活者の日常の暮らしにとても寄り添ったものであるからこそ

彼らの作品から、こんなにも優しさや温かみ、愛情を感じることが出来るのだな。。とストンと腑に落ちた自分がいました。

ふたりの美しい作品たちに一度に触れることが出来る心地良さから、会場を離れるのはとても名残惜しかったのですが。。。

展示と同じくらい楽しみにしていたこともあり、後ろ髪を引かれながら、会場を後にしました。

*******

次のクリップに続きます♩

 

 

karimo

41歳/夫・娘(9歳)・息子(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/たべること、うつわ、ファッション、インテリアなど、生活にまつわるすべてのことが好き。とくに、眺めていてほっとするもの、温かみを感じるものに惹かれます。ドタバタな日々ですが、ちいさなしあわせをコツコツと見つけながら、私らしく、楽しく暮らしていきたいです。Instagram:@karimo0829

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