少し時間が経ってしまったのですが、先月の父の日に久々に家族で外食をしました。
旦那さんがずっと行きたがっていたレストランがあって、
彼の誕生日に予約→コロナで断念、
母の日に延期→またも断念、
父の日に延期→レストランようやく再開と、
3度目にしてようやく訪れることができました。
ドイツではまだレストラン(室内)での飲食には陰性証明が必要なので、家族でテストを受けて入店しました。
写真等、掲載許可をいただきました。
エンターテイメントレストラン「Le Petit Chef」
こちらでは、プロジェクションマッピングでテーブル上に映し出された映像を楽しみながら、食事ができます。
ドイツに7店舗あるほか、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポールなどアジアの国にもお店がありますが、
日本にはまだ残念ながら常設店はないようです。
フランクフルトではシュタインベルガーホテルというホテルの中に入っています。
建物が素敵。
小さなシェフによるコミカルなディナーショー
コンテンツは、ドイツのskullmappingというアーティスト集団によって製作された
プロジェクションマッピング作品だそうです。
テーブルの上で、身長わずか5cmの小さなシェフがお料理を作る様子が楽しめます。
お料理を作ってくれるのは、このプチシェフくん。
前菜では農場から野菜や卵を一生懸命運んで来たり、
お魚料理ではロブスターを吊り上げたりと大忙し。
いつも失敗しながらも、最後はなんとかお料理を仕上げてくれて、
映像が終わると映し出されたのとほぼ?同じお料理が運ばれてきます。
このブイヤベースが絶品でした。
ドイツで初めてタコを食べました。
プチシェフくんの奮闘に大喜びのヒゲのおじさん(旦那です)。
息子もとっても楽しんでいました。
前菜、スープに続いてお魚とお肉のダブルメインなので、お肉料理の時点でもうお腹がいっぱい。
子供用のコースメニューもあって、息子のお肉料理は定番のシュニッツェルでした。
デザートはクリームブリュレとブラウニーだったのに、なぜか中華風の映像。
食事を待つ間も映像にワクワク、お料理もとても美味しく、久々に家族で楽しい時間を過ごすことができました。
日本にあるプロジェクションマッッピンッグレストラン
以前、仕事でこういったレストランを調べたことがあるのですが、
代々木公園にある「TREE by NAKED」や北参道の「élan vital」といったレストランでも
プロジェクションマッピングと食事を楽しめるそうです。
いずれも東京でごめんなさい。
機材やコンテンツに費用がかかるためか、はたまたブランディングのためか、
なかなか高額な料金設定のお店が多いですが、
何かとっておきの日に「食×アート体験」で非日常を味うのも良いなぁと思いました。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/11/c17f9e1c9738810d79091098134c52d8.jpg)
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー