こんにちは、ミノリです。

今年初めてチャレンジしたことといえば、「手作り味噌」。

100人隊で3年目の同期・かおりんが企画してくれた手作り味噌の会「OMS部」！
私も参加させてもらっています＾＾

さてさて。

6月初旬のある日、OMS部メンバーのちゃんまるちゃんが声を掛けてくれて♡

予定の合うメンバーでオンラインで集まり、

味噌作りの工程のひとつ「天地返し」をやってみました。

（6月の最終日・・・更新が遅くなってしまいました～。泣）

味噌作りの工程「天地返し」って？

3月に仕込んだMY手作り味噌。

こちらは3月に仕込んだ直後の味噌。

仕込んでから約3カ月後に、その味噌に空気を触れさせる「天地返し」をすることで麹菌や酵母の働きでさらなる発酵を促す効果が期待されるんだとか。必ずやらなきゃ、というわけではないみたいですが味噌の風味が増すという効果も。

・・・と聞けば、せっかくの機会、おいしい味噌のために！とやってみることに。

当日のメンバーはちゃんまるちゃん、かおりん、はまこちゃん。

といっても、実際に作業したのはちゃんまるちゃんと私で、

かおりんはほかのお仕事をしながら、はまこちゃんもお仕事の合間に見届けてくれました◎

なので、あれこれ話しつつみんながそれぞれの作業をしながら時間を共有するという、何ともゆるく心地よい時間♡
（最後に記念写真を撮ったんですが・・色々面白すぎるので割愛。笑）

早速、作業へ！

ちゃんまるちゃんが事前に送ってくれた天地返しの手順を読みながらさっそくスタート！ありがたや♡

やり方はごくシンプルで「天地返し」という言葉そのまま、表層と深層の味噌を入れ替えること。

こちらがその3カ月後の味噌。仕込んだ直後と比較すると色味が濃くなり、ちょっと味噌っぽくなったかな～。

まず、蓋を開けてカビが発生していたら取り除き、味噌からしみ出る液体があればそれを味噌に混ぜて。（実際、私の味噌にもカビが発生していましたがそれはおいしくなる過程と捉えて◎）

表層の味噌から順にだんご状にした味噌玉を作って、容器に並べていきます。

底にあった味噌は水分が多く、泥だんごのよう。

で、上の方にあった味噌玉から順に樽の底に並べたら、手の平で味噌をぎゅ～っと押して余計な空気を抜きます。最後にふり塩をする・・・とありますが、おしゃべりしながらそっちに意識が集中してしまい、ふり塩をしていない気がする。（と、今気付く・・・）

作業とおしゃべりが楽しかったから、まいっか。笑

地元味噌屋さんの味噌キットで

ちなみに・・
私が今回取り寄せて味噌作りに使った味噌キットは、創業1932年の老舗という地元・新潟の味噌屋「糀屋団四郎」さんのもの。せっかくなので地元のお米を材料として使えるキットで仕込みたかったのです。

北海道大豆のトヨマサリ、新潟県産米の手づくり糀、天日湖塩のほか、ポリ容器の樽、重石用塩など必要な道具一式がセットになって便利。そして出来上がりは5kg（！）の予定です。

この団四郎さんの商品はすべて無添加にこだわっているそうで、珍しい変わり味噌もあるみたいなので、機会があればお店の商品も試してみたいです。
仕込み中・・。

これも工程のひとつ？
「味噌きゅうり」で味見を楽しむ！

せっかく樽を開けてみたんだし、完成前の味噌を味見してみたいと、
少しとっておいて味噌きゅうりに。
塩分過多に気を付けないと～・・もうそんな年頃。。

まだ塩味が強いから角がある感じですが、、大豆のうま味がダイレクトに伝わってきてすでにおいしい！加えて、この時期の手作り味噌のきゅうりが最高においしくて、トップ画にしてしまいました。笑

マヨネーズを加えるとコクが出て、それもおいしかった♡

あとは味噌がきれていたので、味噌汁にして味見も。（もはや味見ではない・・）

やはりコクがまだかな～、味がまだ若いかな～なんてひとりでブツブツいいながら。笑
味噌汁には塩麹とか料理酒を加えてコクとうま味をプラス。大豆のつぶ感を感じられておいしかったです。

今の時点ですでにおいしいので・・完成が楽しみで仕方ない手作りの味噌。

こんな風に天地返しをしたり、味見したりして熟成されておいしくなっていく様子や味の変化を楽しめるのも手作りならではの醍醐味ですね。

・・・・・・・・・・

きっと。

かおりんからお誘いをもらわなかったら挑戦してなかったであろう味噌作り。

そんな嬉しいきっかけがあって、みんなと一緒に時間を共有して仕込んだ味噌。

カビが生えたよ～とか、みんなは家のどの場所に置いてる～？

なんて他愛のない経過を報告するのも楽しいものです。

「味噌作り」というまた新たなことにひとつチャレンジできたこと。

改めて、100人隊のご縁に感謝するばかりです。

秋の完成が待ち遠しいです◎

5kgもあるんだし、また味見しようかな。笑